サザンオールスターズとは?
サザンオールスターズ(以下サザン)がデビューしたのが、1978年ですから今年(2017)で39周年ということになります。
未だに名曲を作り出しており、その創作能力には脱帽してしまいます。
ほとんどの曲の作詞・作曲・歌をバンドリーダーである桑田佳祐が生み出しているのです。
誰もが知っているサザンですが、ここでメンバー構成を見てみます。
桑田佳祐(バンドリーダー・ボーカル・ギター)、関口和之(ベース・コーラス)・松田弘(ドラムス・コーラス)・
原由子(キーボード・コーラス・ボーカル)・野沢秀行(パーカッション・コーラス)のメンバーで構成されています。
ちなみに桑田佳祐と原由子は夫婦です(言われるまでもなく知っているでしょうが)。
サザンオールスターズの名曲たち
皆さんはサザンの曲で何を思い浮かべますでしょうか?
ここでは筆者的な独断と偏見で幾つか曲をピックアップしていきたいと思います。
これだけ長い活動期間があるので、曲によって思い出が詰まっているでしょう。
もし思い出の一曲が出ていたら、懐かしんでください。
「TSUNAMI」
44枚目のシングルとして発表された、「TSUNAMI」。
サザン最大のヒット曲でしたが、東日本大震災のあとは歌うのを控えられていました。
タイトルが「TSUNAMI」=津波ですから、どうしても震災時の津波がフラッシュバックしてしまうのでしょう。
控えていたのは桑田佳祐自身が、今は歌うべきではないと判断したからです。
名曲に罪はない、現在ではまた聴かれるようになっています。
歌詞の内容として、愛していた彼女と失恋してしまった悲しみを歌った曲です。
思い出すと、涙が次々と溢れてくる。タイトルはここから連想されたのだと思います。
(動画はそっくりさんが歌っています。本人が歌っているものは見つかりませんでした)
「奇跡の地球」
サザンとしての曲ではありませんが、この曲はぜひ紹介したいと思います。
桑田佳祐と誰が歌っていると思います?Mr.Childrenの桜井和寿です。
二人によるコラボレーションプロジェクトとして、CDは限定生産されて発売されました。
チャリティーとしてコラボした一曲となっていますが、人を思いやる大切さを伝えられる気がします。
「涙のキッス」
31枚目のシングルとして発表された、「涙のキッス」。
カバーもされており、筆者的に動画のATSUSHI(EXILE)バージョンが好きですね。
歌詞の内容は、別れた彼女を思い続けている一人の男の話です。
聴いていて切ない気分になってくるのは、そういった経験をしている人だと思います。
涙が溢れてくる、最後に抱きしめたい。別れてしまったあとも、想いは消えないですよね。
「いとしのエリー」
3枚目のシングルとして発表された、「いとしのエリー」。
レイ・チャールズが「Ellie My Love」として英語訳にしてカバーしている曲です。
サザンをデビュー当初から聴いている人も、若い人もこの曲を選ぶ人は多いでしょう。
恋人に対しての想いを歌ったこの曲は、出会った頃から今まで過ごしてきた思い出が語られています。
恋っていいものですね。辛さもありますが、誰かを愛せるということは素晴らしいことです。
「栄光の男」
54枚目のシングルとして発売された中の一曲、「栄光の男」。
「ピースとハイライト」の中に収録されている曲ですが、「栄光の男」とは誰のことを考えて作られたのでしょう?
実際にCMで使われた際は、その人物が誰のことなのかというのがすぐに分かります。
歌詞は後ほど見ていきますので、まずはこの「栄光の男」について見ていきましょう。