関取花とは?
まず、関取花がどのようなアーティストなのか、その概要について紹介します。彼女の魅力をざっくりと把握しましょう。
「関取花」は本名?
芯のある歌声と心をストレートにあらわした歌詞で、ファンから絶大な支持を集める女性シンガーソングライター「関取花」(せきとりはな)。
彼女の関取花という名前をはじめてみると、相撲を連想する方も多いのではないでしょうか。
芸名なのかと思いましたが、どうやら本名のようです。とても珍しい名前ですよね。
強くて安心感のある音楽と合っていて、かわいらしい名前に感じてしまうのは彼女の魅力があればこそだと思います。普通の女の子は相撲と結びつけられたら、ちょっとイヤですよね。
関取花はレーベル名を「Dosukoi records」と名付けるなど、相撲を連想させることに対して開き直っている様子も伺えて格好良いです。
「ひがみソングの女王」という異名
彼女は高校生の時に所属していた軽音楽部から音楽活動をスタート。2010年に初のミニアルバム『THE』をリリースし、以降はコンスタントな作品の発表を続けます。
10代から活動を続けているため年齢を重ねることで音楽性や歌詞にも変化がありますが、関取花というアーティストの根本的な魅力は変わりません。
その変わらない魅力で着実に人気を集め、2015年に初のフルアルバム『黄金の海であの子に逢えたなら』をリリース。
ワンマンツアーも開催して、多くの会場でソールドアウトを記録しました。彼女の人気の高さが伺えますよね。
2016年9月に配信を開始したカップルあるあるを描いたようなユニークな楽曲『べつに』は、その的確な描写とかわらしい嫉妬心で大きな話題を集めました。
そのため、「ひがみソングの女王」と呼ばれることもあります。興味を持った方はぜひ聴いてみてください。
関取花(せきとり はな)のオフィシャルウェブサイト。アーティストプロフィール、ライブ、リリース情報、作品紹介など最新情報を更新中。
『もしも僕に』について
次に、関取花の楽曲である『もしも僕に』の発売日や収録作品について紹介します。
アルバム『君によく似た人がいる』収録
そんな関取花の『もしも僕に』は、2017年2月に発売されたアルバム『君によく似た人がいる』に収録されています。
このアルバムには『もしも僕に』をはじめ、シングルとしてリリースされた『君の住む街』や「ひがみソング」と話題を集めた『べつに』も収められています。
関取花の魅力がたっぷり楽しめるアルバムです。まだ彼女の音楽に触れたことがないという方は、ぜひこの機会に聴いてみてください。
リポビタンDのCMソングに
栄養ドリンクの代名詞とも言える「リポビタンD」。そのリポビタンDのWebショートフィルム『それでも進む若者へ』のイメージソングに『もしも僕に』は使われました。
子どもに向けたメッセージでありながら、生きる指標になるような言葉が詰まったこの曲が映像にとても良く合っていました。
参加メンバーが豪華
『もしも僕に』は、参加メンバーがとても豪華です。まず、浜田雅功の息子として知られるOKAMOTO'Sのハマ・オカモトが、ベースで参加しています。
ギターは女性シンガーソングライターのRei。キーボードはシティポップバンドの1983のメンバーであり、森は生きているに参加していた谷口雄。
そして、ドラムはオリジナリティ溢れるポップな楽曲を生み出し続けているbonobosの田中佑司が担当しています。
本当に豪華なメンバーが揃っていますよね。彼女の歌声だけでなく、この参加メンバーによってこの曲の温かみのあるサウンドは生み出されているのです。