約5年ぶりのアリーナツアー!
Koshi Inaba LIVE 2016 ~enIII~
2016年1月から3月にかけて『Koshi Inaba LIVE 2016 ~enIII~』が全国9ヶ所で行われました。
- 1月16日、17日 アイメッセ山梨
- 1月22日 宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ
- 1月30日 サンドーム福井
- 2月6日、7日 広島グリーンアリーナ
- 2月11日、12日 日本ガイシホール(愛知)
- 2月17日 マリンメッセ福岡
- 2月22日、23日 神戸ワールド記念ホール
- 2月27日 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
- 3月3日、5日、6日 日本武道館
5枚目のソロ・シングル「羽」の発売後はじめてです。アニメ「名探偵コナン」のオープニングテーマにもなっているこの曲!ライブで聴けると楽しみにしていたファンも多く、本編の最後で披露されたときは大歓声があがりました。
セットリストを大公開!
3月6日@日本武道館
最終日に日本武道館で行われたライブのセットリストがこちらです!
- Saturday
- oh my love
- Okay
- photograph
- くちびる
- GO
- 水平線
- I AM YOUR BABY
- 念書
- 今宵キミト
- ハズムセカイ
- Seno de Revolution
- BLEED
- 水路
- Symphony #9
- Receive You [Reborn]
- SAIHATE HOTEL
- 正面衝突
- Here I am!!
- 羽
<アンコール>
- 風船
- 遠くまで
- 愛なき道
終始ステージに釘付け!稲葉浩志が作り出す「静」と「動」
聴かせる「静」
B'zのボーカル稲葉浩志のイメージが強いと、ロック調のスピード感ある音楽を想像される方も多いかもしれませんが、美しいハイトーンと声量で、全ての観客がステージに釘付けとなる場面がありました。
「水平線」はストーリー性のある歌詞で、切ない情景が目の前に広がるようです。ライブの最中に涙をぬぐう人の姿も見られました。
ほかにも「BLEED」や「風船」アンコールの「遠くまで」は観客たちがじっと彼の歌だけ聞き入って、その世界に入り込んでしまっているようでした。
魅了する「動」
ほかのミュージシャンのライブのように派手な演出はありませんが、演奏と歌でいくらでも会場を盛り上げることができるのが稲葉浩志です。
ソロではこの曲が一番好き!というファンも多い「SAIHATE HOTEL」では観客たちが拳を上げ、ステージ上でジャンプする稲葉浩志やバンドのメンバーと一体になります。
稲葉浩志はステージを右へ左へ移動し、目の前に彼がくると観客たちの興奮はMAXに!
歌の合間にあるギターソロの間、観客たちに「声を聴かせてくださいー」と呼びかけ、観客たちはそれに答え大きな歓声があがります。アリーナから2階席までその大合唱は大きな波となって会場全体が揺れるようです。
会場にいる全員が感動を共有し、曲を重ねるほどに興奮が増して行くのがわかります。
今年で53歳!まさに努力の人です
バンドメンバーがいるとはいえ、たった1人の歌の力で大勢の観客たちを魅了するのは才能はもちろんのこと、稲葉浩志が努力をしているからです。
その肺活量は8,000ccと言われています。成人男性の平均値が3,000~4,000ですから、大きく上回っているのがわかります。
ライブツアー前や最中は神経質なまでに声の維持に努めているそうです。
こだわりとして「冷たい飲食物は避ける」「温かいハーブティーを飲む」「体温を低下させないために湯船に浸かるのが日課」「スタジオでは季節を問わず加湿器を使用する」「乾燥をふせぐため極力冷房は使用しない」など数えるときりがありません。
昔はたばこを吸っていましたが、喉の調子を狂わせたとして1992年から非喫煙者だそうです。
もちろんスポーツジムでランニングなどをし、鍛えてるそうで、体脂肪はおそらく6~9パーセントぐらいではないかと言われています。