湘南乃風の【さくら ~卒業~ feat.MINMI】をご紹介

アルバム『湘南乃風〜2023〜』収録曲

湘南乃風【さくら ~卒業~ feat. MINMI】歌詞の意味を解釈!夢を誓い合った二人の十年後とはの画像

今回ご紹介する湘南乃風さくら ~卒業~ feat.MINMI】はアルバム湘南乃風~2023~』収録曲です。

2013年にアルバムがリリースされるのを待たずして、先行配信リリースされた曲でもあります。

女性歌手のMINMIをコラボアーティストに迎え6年ぶりのタッグが実現

これまでのコラボ曲でも抜群の声の相性でリスナーを魅了してきた彼ら。

楽曲【さくら ~卒業~ feat.MINMI】では、彼らの仲の良さが曲からも伝わってくるようです。

曲時間は8分という長さ。この8分間に2人の壮大なストーリーが詰まっています。

本記事では歌詞に注目をして、その内容を解説!

最後までお楽しみください♪

湘南乃風とMINMIの関係とは?

若旦那とMINMIは元夫婦

湘南乃風【さくら ~卒業~ feat. MINMI】歌詞の意味を解釈!夢を誓い合った二人の十年後とはの画像

2007年に湘南乃風の若旦那とMINMIは結婚し、同年に第1子を出産しています。

さらに2010年と2012年には第2子、第3子と3人の子宝に恵まれました。

しかし2016年に離婚が成立。

今はお互いの人生を歩みながら、それぞれの活動に専念しているようです。

【さくら ~卒業~ feat.MINMI】は2013年にリリースされているので離婚する前の楽曲ということになります。

離婚後はコラボも実現していませんので、この曲がコラボ曲としても最後の曲となりました。

【さくら ~卒業~ feat.MINMI】の歌詞の意味を解釈してみる

それでは、ここからは【さくら ~卒業~ feat.MINMI】の歌詞の意味を掘り下げていきたいと思います。

タイトルに“卒業”とあるので、卒業に向けた応援歌なのかなと推測できますね。

卒業は新たな未来への第一歩。その時に私たちは何を感じ、何を想ってきたのでしょうか。

本記事を読む時、まさに卒業シーズンを迎えている読者の皆さはどんな心境でしょうか。

これまでの思い出が一気に蘇ってくることでしょう。

今まで頑張ってきたことを振り返りなら、そしてこれからの期待や不安も感じながら読んでみてください。

それでは早速参りましょう!(抜粋して解説しております。)

新しいスタートを切るすべての人に届け!このメッセージ

遠くに流れるMusic もう泣くことは無い
桜色に染まる空から舞う 花びらが肩叩く
蘇る薄れていく記憶が胸を締め付ける
暗い過去を忘れろって でも忘れない

出典: さくら ~卒業~ feat.MINMI/作詞:湘南乃風,MINMI 作曲:湘南乃風,MINMI

ここはMINMIのパート、高くて透き通った優しい歌声がしんみりと響きます。

卒業、音楽、泣く、桜というワードから見えてくるのは、卒業のシーズン

遠くから聞こえるのはどこかの卒業式で歌われている「仰げば尊し」でしょうか。

ひらひらと桜が舞い散るのを見ながら思い出すのはこれまで過ごした学校生活です。

良いことも悪いことも沢山あった思い出のひとコマ。

時間が経つにつれ、儚い思い出は薄れてしまうけれど、今日は一気に蘇ってくるのです。

無理に変わる必要はない

いいんだ ありのままで
いいんだ お前のままで
いいんだ 生きるんだ 力の限り
いいんだ そのままで
いいんだ…
本当に良いんですか!?

出典: さくら ~卒業~ feat.MINMI/作詞:湘南乃風,MINMI 作曲:湘南乃風,MINMI

ここで綴られているのは、新しい門出で不安を感じている人に向けたメッセージ

「今の君のままでいいんだよ」という安心感を与えてくれるフレーズが続きます。

ある程度守られてきた社会からの卒業は、大きな海へ一人で放り出されるような心細さがありますね。

これから待ちわびている大きな壁を想像し、怯むこともあるでしょう。

それでも無理に大人ぶったりかっこつけなくていい、ありのままの自分で生きていく。

重要なのは自分自身で精一杯生きていくことなのです。

待ちわびていた春は卒業という未来への始まり