そして「まとめ1」に入りましたがこの結末はこのままで良いのでしょうか?

重要なことは僕を悪者(アンチヒーロー)に仕立てていることですね。

自ら汚れ役を買って出るこのかっこよさ!

主題は差別や偏見に苦しんでいる人の身代わりとなって話を展開させることです。

ですがこのお話のままでは僕はサスペンスの犯人として終わってしまいますね。

もう一歩踏み込んで「まとめ2」として次に進みますね。

まとめその2~定番の「オチ」?

SEKAI NO OWARI【Blue Flower】歌詞の意味解釈!騒いでいるのは誰?バラの正体はの画像

どうして僕はこんなことをしたの?とか考えているとキリがありません。

ですがここでちょっと思い出してみます。

「素敵なショー」の始まったばかりのところで登場した彼女のことです。

足を掻きむしる様子が描写されています。

この様子は彼女が自由を奪われ苦しんでいるようにも見えました。

ですがここで定番の夢オチというのはどうでしょう。

夢から覚めた時、隣にいるのは彼女でした。

足を掻きむしり、寝苦しそうに寝返りを打つ彼女を見て一安心というのはどうでしょうか。

このオチは想定内だったかも知れませんね。

「青い花」は目立った存在である自分で「赤いバラ」は取り巻きの可愛い女の子達でしょう。

取り巻きといっても毒のある花もあるかもしれません。

赤い花ではなく「赤いバラ」であるのは字のごとく棘のあるうるさい奴らという意味でしょうか。

そして最後の最後になりますが、僕はこの赤い花のことを決して嫌いではないのです。

だからこそ厄介なのですね。

歌詞考察はここまでですが、この先はセカオワの関連曲としてプロテストソングを紹介します。

SEKAI NO OWARI 関連曲

Pharrell Williams~「Freedom」

プロテストソングとは差別問題や環境問題などの社会悪に抗議するための歌のことです。

この曲「Freedom」は「Happy」で一躍有名になったファレル・ウィリアムスの2015年の作品です。

「Happy」は題名のごとく、みんな幸せにならなければいけないよ、といった超ポジティブな曲でした。

この歌に答えるように「Freedam」は「人間は皆同じもの(原子)からできていて皆平等なんだ」。

「人の目なんて気にしないで自由に生きよう」といった内容で返しています。

一貫したコンセプトが感じられる楽曲です。

セカオワにはまたセカオワらしいやり方で何かを発信し続けて欲しいですね。

SEKAI NO OWARI 関連記事

ここから先はOTOKAKEのセカオワ関連記事のご紹介になります。

「ラフレシア」もメッセージ性の強い曲でしたね。

ストーリー仕立て問題の解決方を模索する内容の記事です。

楽しめる内容の記事ですので是非ご一読ください。

2019年に発売されたアルバム「Lip」に収録された「ラフレシア」。 逃げ出せないあの時代へタイムトリップ!「ラフレシア」の咲く赤い花園から逃げ出す方法は?

こちらもセカオワの記事になります。

「Monsoon Night」には「魚」というある秘密のキーワードがありました。

是非一緒に読み解いてみてください。

アルバム「Eye」やライブDVD「The Colors」の収録曲「Monsoon night」。ライブでも盛り上がる人気曲です。嵐の夜に何かが起こる!セカオワと一緒に「fly high」!

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