良い日の幕開け

錦戸亮&赤西仁【NO GOOD】歌詞の意味解説!今日を笑うって?ベースとbeatが奏でる音色を深読みの画像

リズムに乗れば気分が上がる3秒前

Yes手は上にfree
Let’sピークまでcount three

出典: NO GOOD/作詞: JIN AKANISHI・Chevy Legato・ES-PLANT 作曲: JIN AKANISHI・Chevy Legato・ES-PLANT

「free」と「three」で韻を踏み、洋楽らしいリズムの心地よさが感じられますね。

「手を上に掲げて自由に振舞えば、気分が最高潮に達するまであと3秒だよ」という出だし。

これは、文化的な背景から音楽に合わせて身体を揺らす経験が少ない日本人に

こんなご時世だからこそ身体を揺らして思いのままに楽しもうよ」と促しているように捉えられます。 

今の流行りは金欠&ノーストレス!

ウェイクアップさぁgood day
(Let’s go, Let’s go)
ヒップなスタイルはノーストレスno money too

出典: NO GOOD/作詞: JIN AKANISHI・Chevy Legato・ES-PLANT 作曲: JIN AKANISHI・Chevy Legato・ES-PLANT

良い日が「おはよう」と目を覚ますように訪れると歌うこのフレーズ。

なんだかアメリカンで陽気な雰囲気を醸し出しています。

「ヒップ」というのは「かっこいい、いかした、流行りの」というスラングの意味があります。

つまり、ノーストレス金欠であることが、今の世界のかっこいいスタイルなんだといっています。

イライラは良くないよ

Go mad, No good babe
(Let’s go, Let’s go)

出典: NO GOOD/作詞: JIN AKANISHI・Chevy Legato・ES-PLANT 作曲: JIN AKANISHI・Chevy Legato・ES-PLANT

そのあとに続く英語部分は「イライラするのは、良くはないね」という意味です。

不安定な情勢の中では金銭面で苦しい思いをする瞬間もあり、

コロナさえなければ…とイライラしてしまうこともあります。

でも「金欠は今やヒップだから、イライラしないで」。

錦戸亮の優しい歌声も合わさり、そう優しく諭されているように感じます。

君だけの輝く場所がある

ボンキュッボンなベースに
ハートをノックしていくbeat
(You can do what you like, We need nobody)
You don’t gotta worry
キミだけのspotlight
(The music spinning right, You know that it’s alright)

出典: NO GOOD/作詞: JIN AKANISHI・Chevy Legato・ES-PLANT 作曲: JIN AKANISHI・Chevy Legato・ES-PLANT

1行目の歌詞は、大人の魅力もありつつ無邪気なベースをセクシーかつキュートなワードで表現しています。

そして「君は自分の好きなことをしていいんだよ、誰も必要ないさ」と続きます。

自分が好きなこと・やりたいことをするために、誰かの許可や意見はいらないよという意味でしょう。

後半部分は「君は心配しなくていい。ここは君だけのスポットライトが輝く場所なのだ」と歌いあげます。

そしてサビ前の最後のフレーズで「音楽は流れ続ける、君は問題ないって知っているよね」と訳すことができます。

自分だけのスポットライトを浴びる舞台の上では音楽は鳴りやみません。

心配するようなことは何もないよということを私たちに伝えているようです。

前へ進め、明日も今日も笑えるように

錦戸亮&赤西仁【NO GOOD】歌詞の意味解説!今日を笑うって?ベースとbeatが奏でる音色を深読みの画像

Everybody
Move your body
Baby好きに音鳴れ前へ
You can try it
So everybody
明日今日を笑えるまで
Let’s make some money

出典: NO GOOD/作詞: JIN AKANISHI・Chevy Legato・ES-PLANT 作曲: JIN AKANISHI・Chevy Legato・ES-PLANT

1番のサビとは1か所異なる歌詞がありますよね。

Babyに続く日本語詞です。

日本人は「みんなで同じ方向に進もう」という国民性があります。

大きな目標を達成する際には良い面として働く一方で、ひとりひとりの個性や想いはないがしろにされがちです。

ここでは、自分の想いに正直になって音を鳴らす、

つまり好きなことをして前に進もうと鼓舞しているように解釈できます。

歌詞に託された、今を生きる私たちへのメッセージとは