リリース情報

2007年9月にリリース

AAA【出逢いのチカラII】歌詞の意味を徹底解釈!恋を失って何を得た?2人で見つけた愛のカタチとはの画像

【出逢いのチカラII】は、2007年9月19日にリリースされています。

収録アルバム「AROUND(アラウンド)」

このアルバムAAAの3枚目となるオリジナルアルバムです。

ちなみに2nd、4thアルバムはそれぞれ1月1日の発売。

ところがこのアルバムのみ9月19日という半端なリリース日なのです。

これはなぜかというと、3日後に武道館ライブを控えていたことが関係しています。

この記念すべき武道館での公演とリリースをほぼ同時に飾った同アルバム。

AAAが新しいステージへ挑戦するといった意気込みも感じ取れます。

出逢いのチカラ3部作の2作目

【出逢いのチカラII】は、タイトルの通り2作目の曲です。

実はこの曲、3部作のシリーズになっているのが特徴。

【出逢いのチカラⅠ】と【出逢いのチカラⅢ】も存在します。

それぞれ1stアルバムと4thアルバムに収録。

この3本の曲がそろって初めて出逢いのチカラシリーズは完結するといえるでしょう。

つまり【出逢いのチカラII】はシリーズの始まりと終わりをつなぐ重要な役目を持っているのです。

曲の情景

登場人物は男女2人

【出逢いのチカラII】に登場する人物は男女2人

ちなみに同曲を歌うのはメンバーの西野と宇野の2人です。

歌詞男女が会話を交わすようなテイストで描かれています。

お互いが相手に話しかけているような語調です。

そしてそれぞれが歌詞中の男女を演じるようにパート分けして歌っているところがポイント。

中々リアルな男女の日常を描いた曲となっています。

この歌詞のリアルさが、多くのカップルの共感を呼んでいるという口コミも。

最近マンネリの恋人同士

恋人同士といえば熱々でラブラブな様子を想像するかもしれません。

しかし同曲での2人はあまりそういった雰囲気ではないようです。

むしろラブラブな時期は過ぎ、今はどちらかというとマンネリ気味…。

3か月たてば恋もマンネリ化するとはよくいったものですが、まさにそんな状況です。

お互いをある程度知り尽くし、今更なにをするわけでもない。

そんな男女の関係を描いた曲となっています。

この後この2人がどうなってしまうのか、非常に気になりますね。

お互いに思う不満

付き合いたての頃とは違う

「なんだか近頃少し」
「何か足りないよね?」「そう」

出典: 出逢いのチカラⅡ/作詞:Ken Kato 作曲:石田匠

お互いに、付き合いたての頃との差を実感していることがうかがえます。

このようなことは、どのカップルにもあることでしょう。

簡単にいえば「マンネリ化」

もちろん付き合いたての頃は情熱にあふれ、お互い「好き」の気持ちでいっぱい。

しかしいつまでもそこまで燃えるような気持ちを持ち続けることは出来ません。

付き合っていくうちにお互いの存在にどんどん慣れていきます。

それはお互いも何となく物足りないと思いつつも分かっているようです。

キスの仕方さえマンネリ化

「かわすKissの数も」
「長さもなんか減ってきたし…」

出典: 出逢いのチカラⅡ/作詞:Ken Kato 作曲:石田匠

例えばどんなところがマンネリ化してしまっているのでしょうか。

この歌詞を見ると、キス1つ取っても以前とは違うようです。

付き合いたての頃は何度しても足りなかったのに…。

今ではその回数も長さもなんだかそっけないものになってしまったようです。

ただそれは好意が無くなってしまったからではありません。

いわゆる慣れというものです。

時間の経過とともに、必然的に減ってしまったのでしょう。