さくらしめじ「ひだりむね」とは?

【ひだりむね/さくらしめじ】ドラマ『こえ恋』OP!MVもリンク?!胸キュンな歌詞&収録作品を紹介♪の画像

「ひだりむね」は、2016年8月17日に発売されたさくらしめじの4作目のシングルです。

テレビ東京系ドラマ「こえ恋」のオープニングテーマとして使用された楽曲です。

まずは、ドラマの世界観とリンクしているMVを見てみましょう。

ドラマとリンクした?!MVとCDジャケット!

「こえ恋」は2016年7月から9月まで放送されたドラマで、どーるる原作の漫画をドラマ化したものです。

「こえ恋」は、紙袋を被っており顔が見えないながら声がかっこいいというミステリアスな松原くんとヒロインのゆいことの恋愛を描いた学園ラブコメディー。

そのため、ドラマにちなんで「ひだりむね」のCDジャケットにも「かみぶくろばん」というさくらしめじの二人が紙袋を被っているバージョンがあります。

また、MVもドラマとリンクしたもので、ドラマのロケ地である東京近郊の学校で、ヒロインを演じた永野芽郁さんと共演しました。

ドラマとは関係がないのですが「ひだりむね」のCDには他にも「ねこばん」、「きつねばん」もあり、実は、収録曲が違うんです。

「ひだりむね」の「かみぶくろばん」、「ねこばん」、「きつねばん」を比較!

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まず、すべてのバージョンに収録されているのは表題曲の「ひだりむね」に加え、カップリングの「ふうせんはなび」。

その二曲に加え、ドラマにちなんで紙袋を被ったさくらしめじの二人が印象的な「かみぶくろばん」には「だるまさんがころんだ」

手書き風のねこ耳と尻尾、二人のねこポーズがかわいい「ねこばん」には「またたび」が。

そして、「きつねばん」には「こんこんずし」が収録されています。

どれも二人の魅力溢れる楽曲になっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

さくらしめじの「ひだりむね」の歌詞を紹介!

ここからはさくらしめじの「ひだりむね」の歌詞を紹介します。

胸キュンな歌詞の世界をどうぞお楽しみください!

隣の席になって君と初めて話した時から...恋の始まり!

昨夜も夢に君が出てきた
これで1、2、3、4、5、6…
もう数え切れないよ

思い起こせばあの日からだよ
初めて君と話した 席が隣になってから

うまく喋れない僕だったけど
君は時々やさしく笑いかけてくれた
思いを決して今日は
君に僕の気持ちを伝えるんだ

出典: ひだりむね/作詞:青木健 作曲:青木健

些細なきっかけから恋が始まることってありますよね。
ここでは席が隣になって、初めて話したときから、ずっと「君」のことが気になっているという恋の始まりが描かれています。
しかも、ただ意識しているということに気づいただけではなく、毎晩夢にまで出て来ているということは深層心理でも「君」を求めているということですね。
しかし、毎晩夢で見るほど好きとなると...本人を前にうまくしゃべれないということは想像に難くないですね。
実際、「君」を前にすると上手に喋ることができない「僕」でしたが、そんな「僕」にも優しく笑いかけてくれたことで、より「君」のことが好きになっていったのでした。
ここまでの流れでも十分恋のドキドキが伝わって来ましたが、今日はそんな「僕」がついに決意をし、「君」に告白をする日。
告白はうまくいくのか?!
少女漫画のようなドキドキの展開に続きが気になりますね。

高鳴る胸は制御不能!?想いを伝えたいのに...!

ドキドキドキドキドキドキ踊る
左胸の中に潜む何かが
僕の足取りをあやしくしているみたい
ドキドキドキドキ時々話す
君の声とその笑顔に触れたら
まぁいいかってなって
ああ〜、今日も素直になれない

出典: ひだりむね/作詞:青木健 作曲:青木健

ついに告白をしようと思ったものの、ドキドキと高鳴る心臓は、まるで自分の「左胸の中」に何かが潜んでいるかのようだというこの部分の歌詞
このことから「ひだりむね」という曲のタイトルになっているのですね。
そんな別の生き物のように自分では制御できない胸の高鳴りに、足取りまでおぼつかなくなる「僕」。
そして、やっと想いを伝えようと「君」のところまでたどり着いたのに、声と笑顔で満足してしまったのでした。
「今日」こそ告白すると胸に決めたはずなのに、なかなか想いを伝えられない姿が甘酸っぱいですね。

君の前だといつもの自分じゃいられない...!