「今、風になって」収録アルバム

【今、風になって/GENERATIONS from EXILE TRIBE】歌詞の意味を徹底解釈!!の画像

ファン待望のファーストアルバム「GENERATIONS」に収録

GENERATIONSがメジャーデビューを飾ったのは2012年11月。

その日から待つこと1年、2013年11月13日ファン待望のファーストアルバム

GENERATIONS」が発売されました。

デビュー前の夢者修行時代の曲デビュー曲「BRVE IT OUT」など

ファンにとってもGENERATIONSにとっても思い入れの深い曲が多数収録されています。

GENERATIONSにとっての「今、風になって」

観客との一体感を感じる曲

「今、風になって」は曲紹介で中務が「サビの部分ではお客さんも、

一緒になって手を振るフリがあるので、お客さんと一体になって楽しむことができる楽曲です!

と語ったように、見せるパフォーマンスではなく、GENERATIONSが観客と一緒に楽しみながら一体感を感じる曲です。

また、中務は「歌詞もすごく前向きで素敵な楽曲」とも語っています。

「今、風になって」の歌詞は時に涙を流しながら、仲間と一緒に夢に向かって進む内容で

過酷な夢者修行を耐え抜きメジャーデビューを勝ち取ったGENERATIONSにぴったりの歌詞となっています。

歌詞の意味を徹底解釈!

歩き続けてこれたのは仲間との出会いがあったから

この街のどこか聞こえるメロディー
風の色はいつも透明なままで
明日へと吹いてる
つながっている一筋の道
立ち止まる事もできずに歩いた
きっと君と出会えたから
ここまで来たんだ

出典: 今、風になって/作詞:Arika作曲:Pochi

GENERATIONSのヴォーカル数原と片寄はともに同じオーディションの敗者でした。

パーフォーマー白濱は劇団EXILEから、小森、佐野、関口はEXILEダンススクールから、中務はもともとはサポートメンバーの一人でした。

GENERATIONSのメンバーはそれまでまったく別の道を歩んでいたのです。

それが、運命によって引き寄せられGENERATIONSというグループのメンバーとなり

メジャーデビューというひとつも目標に向かって励まし合いながら共に進む仲間となりました。

「つながっている一筋の道」とはメジャーデビューというゴールに続く道でしょうか。

夢を叶えるため、辛い夢者修行を止めることもできず、ただひたすらに一筋の道を歩く

それが出来たのはメンバー同士、お互いを励まし合い支え合えたからなのでしょう。

運命によって引き寄せられた仲間、その出会いこそがメジャーデビューというゴールまでの一筋の道を歩く力になったのですね。

夢が叶うまであと少し

色褪せたページにはあの日の落書き
果てしない夢が
目の前広がるから

出典: 今、風になって/作詞:Arika作曲:Pochi

夢に向かって歩み続けるスタートラインにも立っていない時からずっと、夢を持ち続けていた。

「いつの日にか絶対に〇〇になる!」そんな決意をノートに書き留めた日

そのページが色あせるほど、そんな日は遥か遠い昔になっている。

果てしない夢は今、手が届きそうなほど近くに目の前に広がっている。

歌詞のこの部分からはそんな状況が浮かんできます。

見上げる空は一つ

負けない気持ちそのままで
駆け出してゆくこの先へ
未完成だって構わない進もう
流した涙の分だけ
いつか輝く時が来るさ
見上げる空はひとつどんな時も
僕らそばにいるから

出典: 今、風になって/作詞:Arika作曲:Pochi

歌とパフォーマンスでたくさんの人と盛り上がりたいたくさんの人を笑顔にしたい

そんな想いは誰にも負けない、だから先へ進もう、たとえ未完成だってかまわないただ進みたい。

歌詞からはそんな気持ちが伝わってきます。

夢者修行中、ライブはいつも大成功!とはいかなかったのかもしれません。

自分たちの未熟さを突き付けられる時もあったことでしょう。

それでも、自分たちの未熟さを反省し流した涙の分だけ、更にパフォーマンスに磨きがかかり

GENERATIONSのライブは輝きを増してきたのですね。

「見上げる空は一つ どんな時も 僕がそばにいるから」この空の下

GENERATIONSだけでなく、たくさんの人が夢に向かって歩み続けています。

ひとりひとりに直接励ますことはできなくても、この歌を歌うことで

たくさんの人に「僕達も頑張ってるよ。夢を叶えるため、お互いに頑張ろうね」という気持ちを伝えることができます。

たとえ離れていても見上げる空は同じです。

夢を追って頑張っている人に「同じ空の下、僕も同じように頑張っているよ。一緒に頑張ろう」

とこの歌詞は私たちにエールを送ってくれるように思えます。

ライブで観客と一緒に手を振り、一体感を感じながら「同じ空の下、頑張りましょう」とお互いを励まし合っているのですね。