スガシカオ「黄金の月」

1997年リリース

黄金の月(スガシカオ)の隠された歌詞の意味を徹底解釈!つじあやのにカバーされた今作を紹介♪の画像

「黄金の月」は1997年5月28日にリリースされたスガシカオの2枚目のシングルです。

卓越した楽曲センスにスガシカオのこだわり抜いた文学的な歌詞が乗っかって、ハイセンスな楽曲に仕上がっています。

またオリコン週間チャートでは72位を記録し、2枚目にして初めてのオリコンチャートへのランクインを果たしました。

アルバム「Clover」に収録

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また「黄金の月」は1997年9月3日にリリースされた1枚目のアルバムである「Clover」の10曲目に収録されました。

シングルとしては他にも「ヒットチャートをかけぬけろ」や「ドキドキしちゃう」が収録されています。

アルバムのタイトルは、「クローバー商会」という名前のスタジオを以前使用していたことから名付けられました。

さらにオリコン週間チャートでは10位にランクインし、スガシカオという存在を世に知らしめた1枚になりました。

ミュージックビデオ

そして、「黄金の月」はミュージックビデオも制作されています。

まだサングラスを着用していなくて帽子を被っている初期の装いのスガシカオが、ギターを弾いて歌う姿が映し出されたレトロな映像に仕上がっています。

愛される楽曲

またこの「黄金の月」は多くの人に愛される楽曲となり、アニメ挿入歌に起用されたり、他のアーティストにカバーされたりしました

アニメ「ハチミツとクローバー」挿入歌に起用

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「黄金の月」はアニメハチミツとクローバー」の挿入歌に起用されました。

ハチミツとクローバー」とは羽海野チカが描く漫画で、通称「ハチクロ」と呼ばれています。

その内容は大学生の青春を切り取ったストーリーになっています。

舞台は美術大学。その大学生の時にしか味わえない生き生きとした青春を如実に、時に笑いも交えて、シリアスさも忘れずに描いています。

恋愛や生き方に関して考えさせられるその内容に、若者の支持が集まりました。

またこのアニメに挿入歌として起用された理由としては、羽海野チカの部屋にスガシカオのアルバム「Clover」があったことによるそうです。

さらには「ハチミツとクローバー」というタイトルも、スガシカオのアルバムタイトルである「Clover」に由来しています。

そのため、アニメの中では「黄金の月」以外にもスガシカオの楽曲が度々使用されています。

つじあやのによるカバー

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さらに「黄金の月」はウクレレミュージシャンであり、シンガーソングライターでもあるつじあやのにカバーされ、2004年5月19日にリリースされた彼女のカバーアルバム「COVER GIRL」の1曲目に収録されました。

つじあやののまっすぐな歌声に、ラテン風のリズムアレンジが相まって、またスガシカオとは違うポップな雰囲気の楽曲に仕上がっています。

「黄金の月」の歌詞を紐解く

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