日本の歌姫MISIA
MISIAといえば歌唱力抜群の日本を代表する歌姫。
ライブでの歌唱力はCDよりも上手いと評判で、女性ソロシンガーとしては異例の5大ドームツアーを成功させるほどその実力は折り紙付き。
そんなディーヴァ・MISIAのこれまでの足跡を一度振り返ってみましょう。
衝撃の歌唱力でデビュー
1998年、若干19歳の時に「つつみ込むように・・・」でデビューを果たした時、その類まれなるリズム感と歌唱力に日本中が騒然となりました。
同年にデビューした宇多田ヒカルと共にこれまでの日本の音楽シーンを変えたといわれています。
彼女なしでは今の日本のR&Bミュージシャン、EXILEや加藤ミリヤ、清水翔太はいなかったかもしれませんね。
そんな彼女は幼少期、地元の教会でゴスペルに触れて過ごしていたとか。
日本人離れしたリズム感と歌唱力はそんな幼少期に培われたのですね、納得です。
そして彼女の声の音域は5オクターブと言われています。
またホイッスルボイスと呼ばれる、マライア・キャリーなどのごく一部の人にしか使えないハイパー高音ボイスの持ち主です。
「つつみ込むように・・・」の出だしのホイッスルボイスで日本人でもこの声が出せる人がいるのか!とかなり衝撃でした。
YouTubeで1100万以上の再生回数を誇る伝説の1曲です。
Mother Father Brother Sister
MISIAの実力はデビュー前から注目され、先行販売された「つつみ込むように・・・」のアナログ盤5000枚は即完売。
一般発売に際してもレコード店に行列ができたという逸話が残っています。
このアナログ盤は現在でも中古レコード店やオークションで高値で取引され、希少価値の高いものとなっているよう。
そんな熱が冷めないうちにリリースされた「陽のあたる場所」はR&Bのリズムとメロディーが心地よいナンバー。
この2曲が収録されたデビューアルバム「Mother Father Brother Sister」は300万枚近く売り上げるというビッグヒットとなります。
人気を決定づけたEverthing
その後も歌声の魅力たっぷりゴスペル調の「BELEIVE」や美しいバラード「忘れない日々」など順調に曲をリリース。
そしてついに彼女の人気を不動のものとする曲が発表されます。
2000年松嶋菜々子主演の大ヒットドラマ「やまとなでしこ」主題歌の「Everything」です。
美しく奏でられたストリングスから始まる最上級に美しいバラードに仕上がっています。
ドラマの松嶋菜々子のイメージにピッタリ。
ドラマのヒットにともない、これまでMISIAを知らなった層も彼女の歌声に聞きほれました。
オリコンでは通算4週1位を獲得。200万枚をこえるダブルミリオンセラーとなりました。
YouTubeでも4200万回以上再生され、彼女一番のヒット曲であり、代表曲となりました。
デビュー20周年
その後も次々とヒット曲を発表し、伝説の星空のライブツアー、5大ドームツアーなどどんどん進化していったMISIA。
今年でデビュー20周年となりました。
ずっと第一線で活躍し続けた彼女の詳しい足跡はこちらのサイトで確認することができます。
昔からのファンも最近MISIAが気になるという方もぜひチェックしてください!
「歌い続けていくことが私の夢」 そう語っていた少女は大人の女性と成長し、未だ夢の実現の途上にいる。 MISIAのデヴューからこれまでの19周年の軌跡を紹介するとともに 20周年へのカウントダウンをスタート!! 新しい扉に向けて、間もなく時は満ちてくる。