IZ*ONE【Colors】歌詞の意味を和訳付きで解説！12種類の色は何の例え？本当に美しい色とは

白と黒は共に彩度が最も低い、色彩とは程遠い色です。

モノクロの世界は寂しく味気ない印象を持つ人もいるでしょう。

逆にいえばこれから様々な色に染めることができる可能性を秘めています。

色のない世界を自分だけの色で染めたのでしょう。

何でも色がつくだけで、印象もがらりと変わるものです。その様はまさに魔法といえます。

自分の思うままに染めあげられると、楽しくなってふわふわしてきたのでしょう。

4行目の歌詞はその様を表しているように感じられます。

宙に浮いているということは、それだけ自由な体勢でいられるということです。

上下左右、好きなままに自分の色を塗ることができます。

自分の色だからといって、全て同じ色で世界を染めてしまうのは、それはそれで味気ないものになるでしょう。

違う色があるから良いのです。

では、様々な色が集まったら何が起こるのでしょうか。

自分の色だけではない、様々な色が集まります。

誰の色かというと、それは勿論IZ*ONEメンバーの色でしょう。

12色も色があると、やはりカラフルな印象になります。

それぞれの色が影響を及ぼし合って絵の具のように広がった結果、それは素敵な絵になったようです。

そんな作品ができる12人だからこそ、6行目の歌詞が出てくるのではないでしょうか。

違う色が集まったからできたことです。自分一人ではできません。

人と人が手を携えたことによる結果といっても良いでしょう。

カラフルになったからといって、自分がその中に消えていってしまうわけではありません。

仲間たちで協力し合うのも大切ですが、個性も持ちたいものです。

個性を持つということは、自分は自分のままでいることといえます。

集団の中にいても個性を保つ様を、「輝く」ことで表現しているのではないでしょうか。

やはり大勢の人々に埋もれていても、輝いている人は目立つものです。

目立っているということは、それだけ見てもらいやすくなります。

12人もいると目立つのも大変そうです。しかし12人には12通りの輝き方があるのかもしれません。

色を染める方法は、筆やハケで塗るだけではありません。

透明な器に色を入れるという手もあります。