LiSA【THIS ILLUSION】歌詞の意味を解釈！本当に求めているものは？明日の自分に何を望む

「THIS ILLUSION」の歌詞を見ていると、「Fate/stay night」のストーリーに沿っているように感じられます。

「夜」というキーワードも、この作品のストーリーを彷彿とさせる言葉です。

特に最後の歌詞にある他人のために生きる姿なんて、主人公の衛宮士郎そのものですね。

正義のヒーローになりたくて、いつも他人を助ける彼らしい歌詞でしょう。

そんな彼は壮大な夢に押しつぶされそうになっていて、未来が不透明になっていたのは衝撃的です。

解説で何度も出てきたこの「夢」や「求めるもの」は、まさしく「正義のヒーローになる」ことでしょう。

他人を助けるのは、想像を絶するほどに難しいことです。

今が全然上手くいかないし、ヒーローになれる未来が見えないし、明日の自分も上手くいっているかどうか…。

不安になるのは当然かと思われます。

もしかしたらアーチャーの思いでもあるのかも…？

この「THIS ILLUSION」とタイナカサチさんの「disillusion」は、同じ歌詞でも歌い方が全く違っています。

LiSAさんの「THIS ILLUSION」は悩みながらも、奥底にある情熱で前に進もうとする意識を感じる楽曲です。

「THIS ILLUSION」の歌詞について解説しました。

歌詞自体は短く、あまり文字数はありません。

しかしながら、少ない言葉の中で深い世界観が描かれています。

その言葉をLiSAさんの熱い歌声で語られるので、「今に生きたって良いんだ」と前向きな気持ちにさせてくれるのです。

原作ゲームとはまた違った「THIS ILLUSION」を見せてくれています。

LiSAさんが歌うFateソングといえば「oath sign」が有名ですが、「ASH」も忘れてはなりません。

Fateの外伝作品であるアニメ「Fate/Apocrypha」の第二期OP曲もLiSAさんが歌っていました。

作詞作曲はあの人気バンドが手掛けたとか…。

見どころ盛りだくさんな「ASH」を紹介している記事です。

LiSAさんの魅力たっぷりなMVもありますよ！

「Fate/stay night」を彩ってきた曲についてもっと知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。

今回紹介したLiSAさんの「THIS ILLUSION」や、タイナカサチさんの「disillusion」も紹介されています。