ケツメイシの隠れた名曲たち
美しいボーカルとキレのあるラップを融合させてヒップホップシーンを走り続けてきたケツメイシ。
真夏が似合うノリノリの曲から、新たな旅立ちを応援してくれる曲まで多くの名曲を生み出してきました。
当OTOKAKEでもケツメイシの「人気曲」や「泣ける曲」のランキングを紹介しています。
今回はケツメイシを心から愛するコアなファンの声を参考に「隠れた名曲ランキング」を作りました!
ケツメ歴が短い人も「こんな曲あったんだ!?」と新たなケツメイシとの出会いになれば嬉しいです。
TOP10からTOP5まで発表します!
それではTOP10から発表していきます!
それぞれサビの部分も少しだけ覗きながら見ていきましょう。
10位 門限やぶり
連れ出してあげる 夜のデート
いいじゃない? どうせ意味がない 決める⾨限はオレとキミじゃない?
越えさせてあげる パパのゲート
いいじゃない? どうせ意味がない 決める条件はオレと
出典: 門限やぶり/作詞:⼤塚亮⼆ 作曲:⽥中亮
第10位の「門限やぶり」はアルバム「ケツノポリス3」に収録されています。
ケツメイシは「門限やぶり」のようなドラマ仕立ての曲を書くのがうまい!
曲の主人公になったかのように物語の中にのめり込むことができます。
背中を押してくれるだけではなく、ケツメイシの音楽の中に聴き手を引っ張ってくれる。
そんな音楽の楽しみ方というゲートも越えさせてくれる曲です。
9位 東京
名前を呼ぶ 君の声が 今も胸に残る
東京の街に住んで ⼤⼈になってたって
今も 君を思い出す
出典: 東京/作詞:吉⽥⼤蔵 作曲:⽥中亮
第9位の「東京」は、地元から上京するときに仲間たちと別れを惜しむ場面を歌っています。
「仲間たちと昔のようにバカなことをやりたいけれど、何かをつかむまでは顔向けできない」
2番以降の歌詞では、「東京」という街で味わう孤独がひしひしと伝わってきます。
地元から上京したことのある人にとっては、ものすごく共感できるのではないでしょうか?
「門限やぶり」のように主人公の心境を追いながら聴ける曲でアルバム「ケツノポリス4」に収録されています。
8位 花鳥風月
何もない頃に⽣まれ だからこそ今に残る
何もない頃に⽣まれ だからこそ意味がある
出典: 花鳥風月/作詞:⼤塚亮⼆ 作曲:⽥中亮
第8位は、「ケツメイシの守備範囲がいかに広いか」を感じさせてくれます。
ノリのいい曲やちょいふざけな曲、泣ける曲まで幅広い引き出しの中からのこの1曲。
「花鳥風月」は灯りを消して目を閉じたまま聴いてほしい1曲です。
まさに「美しい」という言葉をネットで検索したらこの曲が流れてきそうなほどの世界観。
自然に生かされているありがたさを感じ、シンプルなサビが疲れた心を癒してくれます。
こんな美しいメロディーと歌詞をラップに乗せて届けられるところがケツメイシのすごさといえるでしょう。
「花鳥風月」はアルバム「ケツノポリス3」に収録されています。
7位 わすれもの
恋の終わりを告げる 冷たい⾵に吹かれて
泣きながら思い出す もう過ぎたあの恋
出典: わすれもの/作詞:⼤塚亮⼆ 作曲:⽥中亮
第7位は「ケツメイシは男の恋模様を描くのも得意」というのを忘れてはいけない1曲。
この「わすれもの」は付き合っていた彼女に別れを告げられた心境を歌った失恋ソングです。
メンバーがまだ20代だった頃に発売されたアルバム「ケツノポリス2」に収録されています。
「もう一度やり直せるんじゃないか?」という女々しい期待はどこに行っても落ちていない。
楽しかったけれど出会うのが若すぎた2人の忘れかけていた「儚い恋」を思い出させてくれる曲です。