「やんややんやNight ~踊ろよ東京~」を大解剖!
都道府県別の限定シングル!?
「やんややんやNight~踊ろよ東京~」は、2017年11月リリースの20枚目のシングルです。
タイトルの「~踊ろよ東京~」は正式には「~踊ろよ※※~」となっています。
それはなぜかというと、実はこのシングルは都道府県別に発売されているからです!
日本全国の都道府県は47箇所ありますので、全部で47種類のシングルが販売されたことになります。
「※※」のところに各都道府県の名前が入っています。
しかも、それぞれの都道府県で発売されているため全種類揃えるとなると大変!
ファンも困惑を隠せない様子です・・・(笑)
まさに前代未聞のシングル!
いつも何かしらを仕掛けてくるゴールデンボンバーらしいシングルとなっています。
カップリングは偽シングル収録?
「やんややんやNight~踊ろよ※※~」の収録曲には、前作・19枚目のシングルの偽バージョンが収録されています。
そのシングルというのが「#CDが売れないこんな世の中じゃ」です。
QRコードまみれのMVやテレビ出演でも話題になった楽曲です。
収録曲のタイトルは「#CDが売れないこんな世の中じゃ(偽)」。
ボーカル担当の鬼龍院翔さんが2017年3月24日のブログにて公開された物とのことです。
「(偽)」というタイトル部分に、鬼龍院翔さんのユーモアセンスが出ていますよね。
原曲の動画を下にのせておきますので、ぜひこちらと聴き比べて下さい。
歌詞
それでは今回は「やんややんやNight~踊ろよ東京~」の歌詞を元にご紹介していきましょう。
都道府県別バージョンで違う箇所も一緒に紹介していきますので、ぜひチェックしてみて下さいね!
男女の駆け引き
「楽しいよ、素敵な夜だ」
「午前2時、もう帰らなくちゃ」
「どうしてさ?踊ろうよfairy」
「明日の朝、仕事だから」
出典: やんややんやNight~踊ろよ東京~/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
歌詞の冒頭から男女の会話で始まります。
この曲の舞台は、クラブやディスコといったダンスを踊りながらお酒を飲むような場所です。
そこでナンパをして出会った男女の会話のようです。
帰りたい女性とまだ帰したくない男性の駆け引きをしています。
「明日の朝、仕事だから」というその場から帰る口実の定番ともいえる台詞です。
相手を傷つけずにうまく逃げられるテクニックの一つですよね(笑)
理屈で攻める男性
その【明日】とやらが来るという
保障など無く 諸行無常さ この世界は
出典: やんややんやNight~踊ろよ東京~/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
男性が女性へ理屈でその場に残ることを促している様子です。
なんともクサイ台詞ですが「諸行無常」という言葉がとても印象的ですよね。
”諸行無常”とは、仏教の根本的な説で、この世界の物は様々な理由によって常に変化して消滅を繰り返しているという意味です。
それを踏まえると、その前の歌詞の意味に納得です。
事故や災害などいつ何の時に何が起こるかなんて誰もわかりません。
当たり前のようですが、普通に生活していると見落としてしまいがちなことですよね。
「踊るくらい良いだろう」
Dance Dance Dance 踊れ東京
やんややんやNight 朝まで騒ごう
彩る様な 光と影に怯えながら
Dance Dance Dance どうせこの世は
やんややんやNight 泡沫の夢
過ぎ行くなら
やんややんやと、踊るくらい良いだろう
出典: やんややんやNight~踊ろよ東京~/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔