ひと夏の恋を歌った名曲『夏恋』
優しい歌声と独特なミュージックが魅力の、ヴィジュアル系ロックバンド・シド!
そんなシドの夏うたとして人気の一曲『夏恋』は、”ひと夏の恋”がテーマのノリノリなラブソング♡
私も大好きなこの曲の、魅力をたっぷり紹介します。
シド8枚目シングル
『夏恋』は、シドのインディーズ6枚目シングルとして2007年に発売されました!
シドはインディーズデビュー前に2枚のシングルを発売していますので、通算8枚目のシングルとなります。
ちなみに、カップリング曲として収録されている『プロポーズ』は、『夏恋』とは逆の意味でシドらしい一曲!
こちらも合わせてチェックしてみてほしい曲です♡
『夏恋』は、センチメンタルマキアートというアルバムにも収録されていますよ♪
動画をチェック
それではさっそく『夏恋』を聞いてみましょう!
夏うたということで、とてもテンション上がるアップテンポナンバーですよ♪
マオワールド全開の歌詞
シドの楽曲は、ボーカルのマオが作詞を担当しています。
このマオの作る歌詞が私はすごく大好きなのですが、言葉選びが独特なんです!
表現方法や比喩、そして言葉遊びと、まさに「マオワールド」となっているシドの楽曲たち。
この『夏恋』もそんな歌詞に注目してみたいと思います♡
歌詞をチェック
シドは男性グループではありますが、女性目線での歌詞が多いという特徴があります。
この曲も女性目線で見ていってください!
君にめまい 微炭酸peach グッとグッと飲み干して
二人きりの夜 小雨の後のキス 舞い上がる
次に繋ぐ赤外線は きっときっと赤い糸
別れてすぐの長電話とかね どんだけよ
出典: 夏恋/作詞:マオ 作曲:しんぢ
【君にめまい】という歌い出しからは、一目惚れを感じさせますね。
夏らしい炭酸ジュースを飲み干して気合いが入った彼女は、見事彼との恋を始めることができました!
かなりテンションが上がっている様子が目に浮かびます。
そして連絡先を交換し、長電話でお互いのことを話しているのでしょう♡
【赤外線】を【赤い糸】と表現するなんて、まさにマオワールドですね!
「見た目から入る恋なんて 夏風邪の次に性質(たち)が悪い
散々な前の一件で もう十分懲りたんじゃなかった?」
友人の親身をかわして 寝付けないほどに焦がれてる
君色 染まる準備もしてたのに
出典: 夏恋/作詞:マオ 作曲:しんぢ
一目惚れから始まるということは、相手はかなりのイケメンであるということ。
イケメンはモテますから、いろいろとトラブルがあったりしますよね。
ただの遊び相手として選ばれていた!なんてこともあるかもしれません。
元カレとの恋も一目惚れから始まっていたようで、なんだか痛い目に遭ったようですね。
もしかしたらこの女性は面食いなのでしょうか?
繋いだ手素直に絡めて ギュッてしてが言えない
汗ばんだ右手は待ちぼうけ
”夏!恋人たちを大胆に” ジャケ買い放り込んだ
君に好かれればいいな
出典: 夏恋/作詞:マオ 作曲:しんぢ