他の女を抱くより淋しい
もらい泣きしても愛に溺れる
フッ・フッ・フッ色っぽいぜ
女と男の回り道なら
もう俺は迷わない
ときめきの赤 吐息の青
今 溶けだして夢の世界へ
ああ そこから先は……
You make me feel good
出典: セクシャルバイオレットNo.1/作詞:松本隆 作曲:筒美京平
愛する女性以外は、誰も目に入っていないようです。
彼女に触れることで何かを壊してしまいそうで、少し怯えている…。
愛おしい気持ちが大きすぎて、切なくなってしまうほどなのでしょう。
それでもやっぱり触れていたいのです。
ここでもまた赤+青=紫の法則が使われています。
お互いのぬくもりを感じながら、幸せを感じています。
そしてさらに二人だけの世界へ溺れていきます。
最後に
「セクシャルヴァイオレットNo.1」の歌詞を解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
この曲の歌詞の解釈はとても難しいと感じました。
同じ意味合いの内容でありながら、言葉を変え表現されています。
抽象的とストレートの狭間のような歌詞。
作詞を手掛けた松本隆さんの言葉選びと、その紐づけ方がとても魅惑的ですね。
曲のタイトルが指定されている中で作詞を手掛けるのは難しいのでしょうか?
それとも、むしろテーマがあることで、作りやすいのでしょうか。
それにしても赤と青を混ぜ合わせる…という表現方法を思いつくのは松本隆さんならではの表現なのでしょう。
この曲調に歌詞が色っぽく交わり、桑名正博さんの声がさらに色っぽさを引き立たせています。
桑名正博さんの声が魅力的で、思わずうっとりしてしまいます。
男性は決して遊びではなく、心から女性を愛しています。
女性もまた男性を愛し、身をゆだねています。
まさに大人の色気溢れるこの曲は、桑名正博さんの声だからこそここまで色っぽい曲に仕上がるのだと感じました。
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やはりアン・ルイスさんの曲も紹介したいと思います。
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やはりこの人も要チェック
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