RHYMESTERのおすすめ曲ランキング

12thシングル


政権交代が行われた年に発売されたおすすめ曲です。


「政治が悪い」や「騙された」という声の多かった世間に対し「選んだのはお前たちだ」と投げかけるとともに、


これからの社会を背負っていく若者に対しても「君たちが選ぶんだ」と投げかけています。


宇多丸のリリックが同じ院でほぼ統一されていたり、


Mummy-Dがフロウで魅せたりと、


RHYMESTERの魅力がぎゅっと詰まったおすすめ曲でもあります。

10thシングル


「B-BOYイズム」がRHYMESTERの夜明け前の曲なら、


このおすすめ曲はその後日談と言ってもいいでしょうか。


1989年に結成し、2001年にメジャーデビューしたRHYMESTER。


2007年には武道館も経験しました。


その活動の中で得た物と得られなかったものがリリックの中に込められています。

5thアルバム「マニフェスト」収録


もし、自分が「音楽」だと信じてやってきたものが他人にとっては「騒音」としか受け止めてもらえなかったとしたら。


だとしても、それを「音楽」だと信じるリスナーがいる限り、


たとえ「自称音楽(笑)」だとしても歌い続ける。


そんなRHYMESTERの覚悟が前面に出たおすすめ曲です。


たとえ「音楽」と認められなくても歌い続ける。


そして、これが最後の一曲だと思って作り続ける。


それほどまでの覚悟で作られた彼らの「音楽」はいったいどんなものなんだろう。


聴くものに衝撃を与えるおすすめ曲です。

「日本にラップ文化を根付かせる」


そんな覚悟を望んで作られてきたRHYMESTERのおすすめ曲たち。


それから30年たちラップは音楽のジャンルの一つとして日本に根付きましたが、


RHYMESTERたちは満足することなく新たなラストヴァースを紡ぎ続けます。