実姉に贈るウェディングソング！chayの「運命のアイラブユー」の歌詞の意味を紐解く

この曲はchayさんがお姉さんへ向け、これまでの感謝の気持ちが込められた曲なのですが、

この曲を作成するにあたって、まずお姉さんとお姉さんの旦那さんへ直々にインタビューをしたそうです。

どんな内容をインタビューしたのかというと、2人の出会いや結婚をするまでの馴れ初め だったそうなのですが、そこでchayさんが不思議に思ったことがあるそうです。

それは元々お互いがタイプの人ではなく付き合うことすら考えていなかったという話。 偶然の積み重ねでやがて人生のパートナーになったということなのです。

ご本人達もそうだと思いますが、昔からの友人からもみんな 「まさか結婚するなんて、奇跡的だ」と感じたのではないでしょうか。

ラブソングというと運命的な出会いを歌にすることが多いですが、

chayさんがこの曲を通して伝えたいことは、ありふれた日常の中にも運命や奇跡が隠れているということ。

例えば、「あの時彼がこう言ってくれていなければ、今の私はいなかった」とかですね。

そんな些細なことの積み重ねで結婚にまで至ることだってあるということを感じながら 是非「運命のアイラブユー」を聴いてみてください。

この曲の主人公をchayさんのお姉さんと仮定して解釈していきましょう。

歌の出だしからいきなり”タイプじゃなかった興味がなかった”なんて言う言葉ができますが、

お姉さんと旦那さんの出会いのことと結婚式当日のことを歌われているのがわかりますね。

実際タイプじゃなかったけど付き合ってよかったとか、今は幸せと感じる人は意外と多く、 元々タイプじゃなかった人との結婚って推奨されていたりします。

何気ない日常の中に隠れている幸せというのは
こういうことをさしているのでしょうか。

出会った時はお互いにタイプではなかった人だったのに恋人になって

なぜか未来が浮かぶ、今までの誰とも違った、
そんなことを感じるようになっているのはそれも運命と呼べるのかもしれません。

出逢ってくれてありがとう、これはお姉さんが旦那さんに 送られた言葉として受け取ることができます。

カンの悪い私でも見つけられたというフレーズからは 出会うべくして出会ったという意味としても解釈できる気がします。

彼といることに幸せを感じて、結婚することになったのは 必然的だったと感じているんですよね。

出会ったときにビビビとくるものがなかったからこそ彼の意外な魅力に 気がつくことができたのです。

そんな旦那さんのいいところをお姉さんは引き出してあげるのが上手なんでしょうね。

旦那さんのことを想うと不思議とメールが送られてきたり、 悲しい時にはそばに居てくれたり、

これは恐らくお姉さんがそうしてほしいと思っただけで 実際に口にしていないことなのでしょう。

そんな旦那さんと一緒にいることに心地よさを感じていたのかもしれません。

そのありふれたひとつひとつの奇跡の積み重ねで 全く別の場所で生まれて全く違う環境で育った2人の距離を縮めていったのではないでしょうか。

これはもう「運命」と呼べますよね。

ここでのフレーズから感じたのは、タイプじゃなかったからこそ、

自分よりも自分のことを知ってくれて、叱ってくれてたのかもしれないということです。

いい意味で遠慮をすることがない、 ありのままの自分でいられたということですね。

それは今までにお姉さんが経験したことのない恋愛だったのでしょう。

幸せが溢れている様子が伝わってきますね。

王子様じゃなくてあなたでよかった、お姉さんが
本心からそう思っていることのがよくわかります。