シングル曲並みに知名度が高く、人気もあるこのクリスマスソングは様々なバージョンが存在していますが、オリジナルは1992年にリリースされたミニアルバム『FRIENDS』に収録されているものです。
もう過ぎ去ってしまった、いつかの幸せだったクリスマスを回想する歌詞が切なく、冬の寒さを感じさせます。
街が美しく飾り立てられなんとなく浮き足だったムードになり、幸せそうに過ごしている人たちを見ながら楽しかったクリスマスを思い出す様子が臨場感あふれ、たまらない気分になってきます。
TOP3はこの曲!
3位 夢見が丘
B'zでなければ創れないとさえ感じる、一般的な概念のバラードとは一線を画す曲。
ドラマチックですがどこか性急さを感じさせ、それがくすぶっている心情を表しているかのようです。
歌詞も部分的に暗示的で難しく、恋愛を謳っているようでもありますが、人間としてのもっと大きなものを指しているようにも受け取れます。
16thシングルとなる曲を選ぶ際、最後まで残っていた候補曲が「ねがい」とこの曲だったとか。結局シングルとしては「ねがい」が選ばれましたが、この「夢見が丘」もファンに高い人気を誇っています。
2位 キレイな愛じゃなくても
この曲も3位の「夢見が丘」と同じ8thアルバム『LOOSE』に収録されたバラードですが、この2曲ともにいえるのはよくあるバターンのバラードではないということ。
「夢見が丘」については先に述べた通りですが、この「キレイな愛じゃなくても」もとにかくスケールが大きく、圧巻の一言。
相手を壊してしまいそうなほどの激しい愛がこのメロディに乗せられて稲葉浩志の声で表現されると、有無を言わさない迫力を感じます。
バラードでこんなにも強く激しい愛を表現したものって他に類を見ないのではないでしょうか。
1位 TIME
ライブでもよく演奏されるこの「TIME」は、”時を戻したい”、”あの時に戻れたら”という気持ちを抱えたことがある方なら涙なしには聴けないでしょう。
心が引き裂かれるように悲痛な叫びが、胸を打ちます。絶句してしまうほどに。
もう取り戻せない時を振り返って後悔に後悔を重ねる苦しみは、重たく胸にのしかかります。
雨の描写が印象的ですが、ギターのアルペジオがそれを表現しているようです。
B'zのバラードは、この曲なしには語れないでしょう。
終わりに
大ヒットシングルからアルバム曲まで幅広くご紹介しましたが、紹介した曲の中にはB'zがたくさん出しているベストアルバムの中に収録されている曲もあります。
一度チェックしてみてくださいね!
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