乃木坂46「忘却と美学」
3rdアルバム「生まれてから初めて見た夢」の収録曲
「忘却と美学」は、2017年5月24日にリリースされた最新アルバム「生まれてから初めて見る夢」の通常盤の10曲目に収録されているアルバム楽曲です。
「生まれてから初めて見る夢」は、乃木坂46のサマーソング「スカイダイビング」をリード曲として発表されたアルバムで、オリコン週間ランキング1位&2017年5月度月間ランキング1位を獲得しましたね。
収録シングル曲は「裸足でSummer」「サヨナラの意味」そして「インフルエンサー」の3曲があります。
「忘却と美学」はアニメの主題歌にも行けそうなクールな楽曲で解禁直後から「かっこいい!」と話題になりました。
この曲を作詞・作曲したのは、早川博隆。
早川博隆は、EDMやR&B、HIPHOPなど様々なジャンルで音楽を作ることが出来るクリエイターで、「最弱無敗の神装機竜<バハムート>」の編曲や「アイドルマスター」「ラブライブ!サンシャイン!!」などアニメでも活躍しています。
クールな楽曲が好きという人にはこの3つが特におすすめですよ!
- 初回限定盤Type-A:「醜い私」
- 初回限定盤Type-B:「満月が消えた」
- 通常盤:「忘却と美学」
「忘却と美学」を歌うのはこの2人
秋元真夏
クシャっとなる笑顔が魅力の”まなったん”こと、秋元真夏。小さい頃から芸能界に憧れており、乃木坂46の第一期生として活躍していますよね。
一時期は、大学進学のために活動休止していますが、4thシングル「制服のマネキン」で選抜復帰を果たし、乃木坂46を引っ張っていく中心的人物へと成長しました。
乃木坂46の「ぶりっこキャラ」といえば、彼女。「ももち2世」の呼び声も高い彼女は、徹底したキャラクターづくりで、男性ファンがとっても多いですよね。
乃木坂46で「歌へた対決」の代表に呼ばれるほど歌唱力が疑われてるメンバーです。ということで、2人ユニットとして心配されていたのが歌唱力。
ですが、「忘却と美学」の楽曲をきいたリスナーからは、予想以上にうまかったという声も多く、もしかしたら歌へたぶりは「ぶりっこ」の一環だったのかも?なんて考えてしまいますね。
高山一実
乃木坂46イチのムードメーカーを誇る高山一実。
番組での罰ゲームなどで皆の代わりとつとめる優しさで、現在ではバラエティー隊長としても人気の高いメンバーですね。
本人はコンプレックスといいますが、魅力的な低音ですよね。
高山一実は、乃木坂46の中では歌唱力が高いメンバーとして挙げられます。高音域が多い乃木坂46ではあまり目立たないかもしれませんが、ロックテイストな楽曲では見事に光りますよね。
秋元真夏も低音パートの時には、割と音が取れていることがあるので、この2人は低音であれば聴かせられる実力を持っていると推察できます。
「忘却と美学」のパート割&歌詞
生死のクライマックス
僕を置いて行くんだ
深すぎる傷口
きっとここまでの命
これ以上動けない
出典: https://twitter.com/sakamichi_kashi/status/925776623403597830
君を残して行けない
この肩に掴まれ!
引きずってでも連れてく
真っ赤な痛みを...
出典: https://twitter.com/sakamichi_kashi/status/925777087822159873
戦場での戦いをイメージさせる歌詞がカッコいい「忘却と美学」。
そしてこの曲は、2人の会話が歌になっているのです。「修二と彰」のような掛け合いが歌詞になっていますが、ここでの会話はもっと命と直結している大きな決断を迫られているようです。
この曲の歌い始めは、秋元真夏です。
銃弾で撃たれ、自分の命はもうすぐ消えることを感じた戦士は、必死になって戦っているもう一人の戦士に声をかけます。
そして、そんな言葉をかけられた仲間の答えを歌うのが高山一実です。
この場所に君を置いていくことは、君を見殺しにすることだ。だから何としても一緒に帰ると強い決意を胸に秘めた人物です。高山一実もメンバーのために頑張る姿はTVでもよく放送されています。
まさに、この戦士の様に必死に誰かを守りたいという熱い思いとマッチしていますね。
決断しなけりゃ
二人とも死ぬ
出典: http://j-lyric.net/artist/a0560d3/l0402e6.html
秋元真夏が、一人でも生き残るために決断しろと迫ります。