Superfly「Roll Over The Rainbow」
10thシングル収録曲
「Roll Over The Rainbow」はSuperflyの10thシングルに収録されている曲です。
シングルのタイトルは「“Wildflower & Cover Songs:Complete Best‘TRACK 3’」と、かなり長いタイトルが付けられました。
表題曲は「Wildflower」ですが、それ以外にも3曲「タマシイレボリューション」「Free Planet」「Roll Over The Rainbow」が収録されています。
10作品目のシングルということで、記念して豪華なシングルになりました。
何のタイアップ?
10thシングルに収録された4曲は全てタイアップが付いており、MVも制作されました。
「Roll Over The Rainbow」は「お台場合衆国2010 〜笑うBayには福きたる!!〜」のテーマソングとして起用されました。
2010年の「お台場合衆国」はちびまる子ちゃんがメインキャラクターを務めました。
当時はめちゃイケなどのフジテレビ番組でもよく流れていたのでとても懐かしく感じます。
DISC-2はカバーアルバム
「“Wildflower & Cover Songs:Complete Best‘TRACK 3’」というタイトルの通り、3つのトラック、3枚のCDに分かれています。
Superflyのシングルには洋楽のカバーが毎度収録されてきました。このシングルのDISC-2にそれらのカバーが15曲収録されています。
9thシングルまでででカバーされた洋楽は全て収録されています。シングルなのにカバーアルバムが付いてくるという、非常に豪華なものになっています。
DISC-3は初回限定盤のみに付属されており、Elvin Bishopの「Fooled Around and Fell In Love」をアコースティックアレンジでカバーしたものが収録されています。
収録アルバム情報
収録アルバムはベストアルバム1枚のみ
「Roll Over The Rainbow」ですが、オリジナルアルバムには収録されていません。
10thシングルから12thシングルの曲は、3rdアルバム「Mind Travel」に収録されていますが、10thシングル4曲のうち「Roll Over The Rainbow」のみ未収録となりました。
収録されたアルバムはベストアルバムの「Superfly BEST」のみで、その後リリースされた2つのベストアルバムにも収録されていません。
なのでSuperflyを聴き始めて間もない方は知らない1曲かもしれませんね。
MVはこちら
「Roll Over The Rainbow」のMVです。
筆者は「Roll Over The Rainbow」のMVを観るまで「Beep!!」のMVのような映像だと勝手に意識していました。
MVはコマ撮りで制作され、かなり手間がかかったのが窺えます。
「お台場合衆国」のタイアップも決まっていたので、子供にもウケるMVを考えた結果、コマ撮りになったようです。
そんなMVを考案したのが、田辺秀伸監督です。平井堅さんの「ノンフィクション」や米津玄師さんの「Flowerwall」などのMVも手掛けた、超が付くほどの売れっ子です。
このようなユニークなMVを制作したのは珍しいかもしれませんね。
観ていてとても楽しくなります。幅広い年代に届く、観る人を選ばないMVだと思います。
歌詞解説
「Roll Over The Rainbow」の歌詞を解説させて頂きます。
一緒にコード譜も掲載しておきますので参考にしてみてください。