冬がテーマの恋ソング「もしも雪なら」
ちょっと切ないクリスマスソング
単調なメロディーにちょっぴり切ない歌詞。
「クリスマスの日、もしも雪が降ったなら…」
と自分の気持ちを天気に賭けていた様子。
キラキラ輝くイルミネーションや、楽しそうにしているカップル達とは、別世界にいる様に感じる楽曲です。
他にもあるよ!DREAMS COME TRUE の冬ソング
1990年リリース「雪のクリスマス」、1999年リリース「SNOW DANCE」、2004年リリース「ラヴレター」など、DREAMS COME TRUEを代表する冬ソングも必聴です!
「雪のクリスマス」は1994年「WINTER SONG」として英語版もリリース。
どちらかというと英語版の方が良く耳にするかもしれませんね。
いずれの曲も、ちょっぴり切ない感じの楽曲ですが、それこそがDREAMS COME TRUEの真骨頂とでもいった感じで、雪がちらつく様な寒い日、ひとり思いにふけりたい日などにはおすすめの楽曲です。
収録アルバム情報
2007年リリースの「AND I LOVE YOU」、2015年リリースのベスト版「私のドリカム」などのアルバムにも収録されています。
特に注目は「AND I LOVE YOU」に選曲されたこと。
その数多くの楽曲の中から、この「もしも雪なら」が選曲されたというのは、人気も高く、DREAMS COME TRUE にとっても思い入れのある一曲なのだと想像することができます。
気になる歌詞
自分自身の気持ちに戸惑い驚く。
今まで大人のつもりでいた
この恋をするまでは
どうにもならない こんな気持ち
わたしのどこに隠れていたんだろう
出典: もしも雪なら/作詞:吉田美和 作曲:中村正人
恋心で我を忘れてしまうことなんてない。
恋をしても平静を保っていられる大人だと思っていた。
恐らく、普段はとても冷静な人なのでしょう。
なのに、この恋をしたことで、自分で自分を理解できないほどに心が揺れ動き、戸惑っている様子がうかがえます。
誰かのもの
あなたはすでに誰かのもので
ふざけるか他愛ない電話以外は
思い出も増えていかない 増えるはずもない
出典: もしも雪なら/作詞:吉田美和 作曲:中村正人
あぁ…恋をした相手には、恋人か奥様がいるみたいですね。
好きで好きで仕方ないのに、想いも打ち明けられずに悶々とした日々を送っている様子が浮かびます。
ふざけたり、他愛ない電話だけでも、それなりにその瞬間は楽しいでしょう。
しかし、その時が過ぎ、ひとりになった瞬間、相手の記憶には残らないであろうことが辛く感じているようです。