GACKTさんが歌うクリスマスソング「12月のLove song」
一流ミュージシャンとして日本のみならず、世界中から人気を集めているGACKTさん。
GACKTさんといえば、ダークで妖しいロックのイメージが強い人もいるかもしれません。
しかし、今回紹介する「12月のLove song」は、とても温かい気持ちになれる冬のラブバラードになっています。
クラシック音楽を彷彿させる上品なストリングスの音。
クリスマスのイメージにぴったりな鈴の音。
サビで一気に入ってくる力強いロックサウンド。
そこに、GACKTさんの美しくパワフルな歌声が重なった、極上のクリスマスソング。
それが「12月のLove song」なのです。
毎年"新しいバージョン"がリリースされていた
「12月のLove song」が一番最初にリリースされたのは、2001年の12月。
この時はオリコン5位を記録し一気にヒットしました。
そして、翌年の 2002年11月には「12月のLove song/December Love」をリリース。
新しくリミックスされた日本語版の「12月のLove song」とは別に、英語版も発表されました。
2003年12月には、再リミックス版と中国語版を収録した「12月のLove song/十二月的情歌」をリリース。
2004年12月には、再リミックス版と韓国語版を収録した「12月のLove song/December Love Song〈한국어〉」をリリース。
2005年12月には、韓国のユニット「M.C the MAX」のボーカルIsooとコラボした「December Love Song feat.M.C the MAX(Isoo)」を配信リリースしました。
このように2001年~2005年の間、毎年異なる「12月のLove song」をリリースしてきたGACKTさん。
そして、2006年には過去にリリースしてきた様々な「12月のLove song」を収録した「12月のLove songs 〜COMPLETE BOX〜」をリリースしました。
この楽曲で紅白歌合戦にも出場!
過去に何回か紅白歌合戦にも出場しているGACKTさん。
もちろん人気曲である「12月のLove song」を歌った年もあります。
そのため、GACKTさんのファンではない人でも「12月のLove songは知っている」という人も多いのではないでしょうか。
現在でも、音楽番組のクリスマスソング特集などでこの楽曲が取り上げられることもあります。
なので、平成のクリスマスソングとして知っている人も多いかと思います。
冬が二人の距離を近づける!?歌詞の意味を徹底解説
クリスマスに恋愛したくなる歌詞に注目!
それでは、本題である「12月のLove song」の歌詞の内容を紹介していきましょう。
「寒いのが苦手」「クリスマスなんて興味ない」という人でも、この曲を聴けばクリスマスに恋愛したくなってしまうかも!?
ロマンチックな雰囲気に浸ることができる歌詞を順番に紹介していきます。
1番の歌詞
カップルで溢れかえる街中
いつの間にか街の中に
12月のあわただしさがあふれ
小さな手を振りながら
大切な人の名前を呼ぶ
出典: 12月のLove song/作詞:Gackt.C 作曲:Gackt.C
季節は12月。
「師走」という言葉がぴったり当てはまるような、せわしない街中に主人公はやってきました。
周りを見渡すと幸せそうなカップルや、恋人と待ち合わせしている人で溢れかえっています。
女の人が小さな手を振って相手の名前を呼びながら、大好きな彼氏のもとへ走っていく…。
そんな微笑ましい光景が浮かびます。
きっと恋人たちが多いということは、それなりにロマンチックな場所に主人公は来ているのでしょう。
実際この主人公も、自分の恋人と待ち合わせるためにここへやって来ていますしね。
クリスマスがやってきた
恋人達の優しさに包まれて
この街にも少し早い冬が訪れる
出典: 12月のLove song/作詞:Gackt.C 作曲:Gackt.C