衝撃のデビューシングル!
デビュー当時はまだ中学生!
現在は21歳になり、こんなに大人っぽくなった鈴木このみさんですが…。
デビュー当時の彼女の年齢は…なんと15歳!
筆者はデビューのきっかけとなったアニソングランプリもリアルタイムで観ていたのですが…。
「中学生でここまで歌えるのか…すごい子が出てきたぞ…!」と、圧巻のパフォーマンスに釘付けでした。
そしてアニソングランプリ優勝から程なくして聴いたデビューシングル。
初めて「自分の曲」として作り上げられた楽曲を、見事に歌いこなす彼女の姿がそこにはありました。
既に完成されている他人の楽曲を自分なりに解釈し、オリジナリティーを出して歌うのとは全く違う難しさがあったと思います。
そして、そこからはあれよあれよという間に、人気アニソンシンガーとしての階段を駆け上がって行きました。
彼女がプロとして初めて挑戦した楽曲ですから、鈴木このみさんを語る上で欠かせない1曲であることは間違いありません!
「黄昏乙女×アムネジア」ってどんなアニメ?
怪談×恋愛ストーリー
創立60年の伝統を誇る私立誠教学園は、市街地を見下ろすように小高い丘の上に建てられている。長い歴史の間に増改築を繰り返した校舎は迷路の如き様相を呈しており、そんな中で「旧校舎の幽霊」の話をはじめさまざまな怪談や都市伝説が生徒の間で語り継がれてきた。
1年生の新谷貞一はある日、旧校舎に迷い込んだ際に不思議な女子生徒に出会う。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/黄昏乙女×アムネジア
「CHOIR JAIL」のCDジャケットにいる女の子が、ヒロインである庚夕子(かのえゆうこ)というキャラクター。
この子、幽霊なんですね。
ジャケットのイラストやマンガの表紙からも、どこかホラーな雰囲気が漂っています…。
そのため、さぞかしホラー要素の強い作品なんだと思い込んでいた筆者。
しかし、実際のところは最終的に夕子さんの可愛さにどっぷりとハマっていく、素敵な恋愛物語です!
もちろん、作品の中で「怪談」という要素は大切で物語にも深く関わってくるのですが…。
怖いだけではなく、純愛とか、感動とか、そういった心温まる部分が多いように感じました。
タイトルやイラストで「怖そう…」と思っていた方も、ガラリとイメージが変わると思うのでぜひアニメを観てみてください!
曲名「CHOIR JAIL」の意味とは?
この「CHOIR JAIL」という曲名、見ただけで意味が分かる!という方はなかなかいないと思います。
ちなみに発音はカタカナで書くと「クワイア・ジェイル」。
単語だけで調べると、「CHOIR」は合唱団や聖歌隊、「JAIL」は監獄や刑務所という意味らしいのですが…。
うーん、これだけでは難解すぎて意味が取りづらいですよね。
結論を言いますと、作詞者である畑亜貴さんいわく「声で織り成す檻」という意味なのだとか!
具体的な物事を指す言葉ではないので、描くイメージは人によって分かれるタイトルです。
筆者は、やや閉塞的な雰囲気があるアニメに寄り添い、かつ鈴木このみさんのデビューシングルということで「声」という言葉を大切にした曲名なのかなと思いました。
作詞者・畑亜貴さんが歌詞に込めた想いとは…?
作詞者の畑亜貴さんってどんな人?
ゲーム、アニメーション作品などの主題歌、関連楽曲の作詞、作曲、編曲を多数手掛けており、中でもアニメソングの作詞家としての活動が多い。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/畑亜貴
「CHOIR JAIL」の作詞を手がけた畑亜貴さんは、鈴木このみさんととても関わりが深い方。
デビューシングル以降も、たくさんの歌詞を彼女に提供しています。
また作詞だけでなく、レコーディングの際にはプロとしての厳しいアドバイスをすることも多かったのだそうです。
シンガーソングライターとしてご自身で歌われている曲もあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか♪