「love letter」に書かれたセンチメンタルな想い
2016年にリリースされた「love letter」は、なかなか言葉にはできない想いを込めた曲です。
直接伝えるのは恥ずかしいけれど、心の中の「大好き」な気持ちは止められない!
そんな乙女心にキュンとするはずです。
「love letter」の歌詞から見えるセンチメンタルな想いを一緒に見ていきましょう。
おとぎ話のようなMVにキュンとくる!
歌詞を見ていく前に「love letter」のMVをチェックしておきましょう。
YouTubeで公開されている「love letter」のMVはまるでおとぎ話のようで、とってもキュート!
ウサギの女の子と、クマの男の子のやりとりに、ほっこりとした気持ちになれます。
MACOさんは森のかわいい郵便屋さん
MACOさんがいるのは、古びた郵便ポストのある場所。森の郵便局にも見えます。
この場所でMACOさんはタイプライターを使い、手紙を書いているようです。
手紙に書かれた言葉は曲のタイトルと同じ「love letter」。
「歌詞の内容=手紙の内容」ということが伝わってくるはずです。
MACOさんが手にしているのはきっと、ウサギの女の子の気持ちがつづられた手紙。
MACOさんはその手紙を男の子のもとへと届けたのでしょう。
女の子は最後に想いを伝えることができたのか、まぶしい笑顔を浮かべています。
MVを見ていると、まるでMACOさんが恋を運ぶ郵便屋さんのように見えてきませんか?
これは恋?それとも愛?
それでは「love letter」のポップなメロディーを脳内再生しながら歌詞を見ていきましょう。
恋よりも愛がぴったり!
恋しいよりも愛おしいの
こんな風に
思ったことなかったけど
あなたの言葉や
仕草とか態度で
今日のテンションがきまるの
出典: love letter/作詞:MACO 作曲:丸山真由子
恋と愛の違いとは何でしょう?
なんとなく恋よりも愛の方が「好き」のレベルが高く思えます。
恋は相手に惹かれている感情を、愛は相手を大切に想っている感情を指して使われることが多い言葉。
だからこそ1行目の歌詞で、自分が抱いている感情は恋よりも愛のほうがふさわしいと考えているのでしょう。
「あなた」を愛していることに気づいた主人公。主人公の心の中は「あなた」のことでいっぱいです。
4行目から6行目の歌詞に共感できる人も多いのでは?
好きな人の何気ない言動ひとつひとつに揺れ動く乙女心が伝わってきてキュンキュンします。
正反対なのに大好き
趣味も 映画の好みも
聴く音楽も 違うけれど
なぜだろう?一緒にいると
落ちてゆくの あなたの魅力に
出典: love letter/作詞:MACO 作曲:丸山真由子
好きになった人が自分と似ているとは限りません。
「全然趣味が合わないのに、どうしてこの人を好きになったんだろう」と思うこともあるのでは?
「love letter」の主人公も、そんな疑問を抱いているようです。
それでも「あなた」の好きなものを共有しているうちに、どんどん「あなた」に惹かれていきます。
「あなた」が好きなものが好き。そんな風に思えてきたのかもしれません。
自分の知らない世界につれていってくれる「あなた」。
主人公はそんな「あなた」に夢中になっていきます。