片石さん(パーカッション):  もともと、メンバーの僕と、光平と優之助の仲が良かったんですよね。 サークルの合宿でも一緒にいたり、 ただ、「光平」と「優之助」がサークルの中でバンドを組めてなかったんですよね。 「光平」に関しては「自分は見る側でいいです」って言った時にサークルからいなくなるのはもったいないからなんですよね。 だから僕がまずその二人を口説き落したんです。 光平さん(リードボーカル):スタ丼で口説かれましたからねえ(笑) 片石さん(パーカッション): 「宏充」も途中から加入して、「P助」も自分が誘って、5人がまず決まったんですよね。 次の日の科学の授業で「トム」が隣にいたので、5人の話をしたら「面白そう、俺もやりたい」ってなって6人になりましたね。 編集長(otokake):じゃあつまりみんなそのサークル内でバンドを組めてなかったというわけですね???それで片石さんが片っ端から中心になって集めていったわけですね。 片石さん(リードボーカル):そういうことです! 各々にとって一番のバンドフルコミットできるバンドを作りたかったんですよ。自分たちの学生生活の中で優先順位が一番になるそんな活動ができるメンバーを集めたかったんですよね

編集長:みなさん見ての通りイケメンで「アイドル」というカテゴライズのグループですが、これは最初から狙って組んだのですか?

光平さん(リードボーカル):最初はまったくそのようなつもりはありませんでした。かっこいい人で固めよう!とかまったく思っていなかったんですよね。 片石さん(パーカッション):そうそう、狙ってたわけじゃないよね(笑) 光平さん(リードボーカル):パートごとに仲のいい人を集めて、客観的に見てみたら「あれ、みんな平均的にイケメンじゃん」ってなって。 最初はただかっこいい音楽がやりたかったんですよね。それが目的ですね。 編集長:なるほど、でも本当にみんなイケメンですよね、本当に世の中不平等です(笑)

編集長:結成当時の目標とかはなにかありましたか?

2人:ありましたね!!!




片石さん(パーカッション):1つは女子大の学祭に出るっていう目標(笑)と、明治の文化祭のメインステージにでるっていう目標がありましたね!





2人:(笑)





編集長:なんとなく理由はわかりますが(笑)なぜその2つなんですか?





光平さん(リードボーカル):当時その時僕らも若くて、やっぱりハッチャケたいんですよね!その目標は全員入ってましたよ。(笑)


もうその2つは夢です!夢!


でも今振り返ればその目標は達成されたんですけどね。




片石さん(パーカッション): 結成当初はやっぱり明治大学の学祭の特設ステージにでることが一番の目標だったんですよね。


サークルの人数自体は200人くらいいて、オーデションに応募するバンドは40くらいで、1~3位だけがステージに立てるんですよね。


サークル的にはそこが夢の舞台でした。



メンバーはそこにむかって練習しました。

悪夢の到来!?!?結成から1年が経った文化祭のオーデション、、、

「The Snatch!」のメンバー

片石さん(パーカッション)左
光平さん(リードボーカル)右

光平(リードボーカル):直前はめちゃくちゃ練習しましたね。本当にやることがなにもない!ってくらいやりましたからね。 他のバンドからも「あそこは1~3位は通るでしょ」って言われていたんですよね。 で、いざオーデションに望んだんですよね。 そしたら結果 「7位」だったんですよね。いろいろアクシデントとかトラブルもあったんですけど。 ベストな演奏ができたからこそメンバーものすごい落ち込みましたね。 片石さん(パーカッション):終わった瞬間受かったと思ったんですよね。周りもそう思ってたみたいで。だから本当になおさらショックでした。

オーデションの直後のリアルな心情

片石さん(パーカッション):


実はその日の夜に結果を見たんですけど、



まさか落ちてるとは思わなかったですね。



受かってると思っていたので、メンバー全員で牛角にいたんですが、泣いてるメンバーもいれば、怒り出して帰るメンバーもいました。


それをみて、僕はバンドの活動を止めるわけにはいかなかったんです。



だから自分たちを見つめ直して、いろいろ変革を試みたんですが、



自分が勝手に進むけど、メンバーがついてきてないんです。



そこからどう立て直すか必死で考えました。



チームがばらばらだったんですよね。



メンバーのゆうのすけは居酒屋で大げんかしましたし、、、

編集長:オーデション終わってからの「The Snatch!」の活動はなにか変わりました?

光平さん(リードボーカル):そうですね、ただやるだけではなくて、考えてやっていこう!っていうような流れができましたね。 で、そこで客観的に自分たちを見てみたら 「まあまあイケメンじゃん(笑)」 ってなったわけです。 じゃあかっこいい路線でいこう!アイドル的な要素を入れていこうってなったわけですよね。 片石さん:その当時はアカペラをやってる中で「アイドルやイケメン」を売りにして活動している人はいなかったんですよね。さらに言うと大学生のセグメントで見るともっとないわけですよ。 だからそのような路線でやっていこう!ってなりました。 編集長:なるほど!それで今の「アカペラアイドル」としての方向性がきまったわけですね! 光平さん(リードボーカル):それから外でもライブを重ねていったら、嬉しいことにファンが付いてきてくださったんですよね。 それからメンバーの一部の人が就活があったので、グループ休止ライブをやることになって、 そのライブ150人キャパを満タンにするくらいのライブができたんですよね。 その時にこの戦略が当たったんだと確信しましたね。「アカペラアイドル」としてのコンセプトが確立された瞬間だったと思います。

徐々に輝きを取り戻す、そして掲げていた夢を捕まえる?

メンバーの様々な葛藤や、挫折、そして崩壊、休止。 「アカペラアイドル」このコンセプトまでにも様々な紆余曲折があり、決まったコンセプトだったんですね。 深い深い「The Snatch!」の歴史、そして長編インタビューは後編に続きます。 徐々に輝きを取り戻すグループ、休止以降の活動にフォーカスしてインタビューをしていきます! みぐるみ剥がすといっていたわりに、話が面白く、引き込まれてしまったためそれどころではなかったです。 楽しみにしていた読者のみなさん、申し訳ありませんでした。 後編ではもっと面白い話が聞けるのでお楽しみに。

インタビュー番外編

編集長:学生ということで学業も並列でされていると思いますが、学業はどうなんですか??

片石さん:実は勉強して明治の特待生で入ったんですけど、、、、、剥奪されました(笑)

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