彼にとって想いの丈を叫ぶほどに届ける手段が歌を歌うこと。
これは秦基博さんがミュージシャンだからこそ紡げる、そして、届けられる気持ちのようにも思えますが、ここにはそれぞれの行動を当てはめていいのではないでしょうか。
もちろん本当に叫んだっていいし、例えば料理関係の人なら「作ってるよ」でも、美容師なら「切ってるよ」でも良いと思います。
それぞれが全力で注いでいるものを当てはめることでその本気さが届くのではないでしょうか。
とはいえ、明日がどんな日になるのか分からないように結果はどうなるか分からない。
それでもやはり「君のもとへ」とまっすぐに進んでいこうとする気持ちが大事だと伝えてくれているように感じます。
君に今 会いたいんだ 会いに行くよ
たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても
鱗のように 身にまとったものは捨てて
泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ
出典: 鱗/作詞:秦基博 作曲:秦基博
そして、1番のサビを繰り返します。
1曲を通して「君のもとへ」が計6回も出てくる歌詞はなかなかないのではないでしょうか。
想いを届けたい相手、そして、目指すゴールは非常に明確です。
気持ちというのはまっすぐにストレートにシンプルに伝えるのが一番いいのかもしれません。
とはいえ、「それでいいんだ」と最後まで言い切らないところがやはり女々しさというか、どこか不安さも混じり合った男の気持ちを上手く表現していると思います。
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