運命の鐘が鳴る それは何色の「明日」を呼ぶんだろう?
喜びも悲しみも僕達には選べない
ならば 君の涙にも微笑みにも花を添えよう
その気持ちきっと忘れない 僕とともに焼き付けよう

離さない 終わりまで

出典: アニマロッサ/作詞:岡野昭仁 作曲:岡野昭仁

明日がどうなっているかなんて、誰にも予想することが出来ません。

重要なのは何が起こるかよりも、自分が出来事とどう向き合うか。

明日彼女が泣いていようと笑っていようと、変わらずその感情に寄り添うことを誓う主人公の様子が描かれています。

「彼女が悲しむなら自分が笑顔にすればいい」「彼女が喜ぶなら一緒になって喜べばいい」といったところでしょうか。

愛の力

君がここに居ることで僕は僕で居る意味を知るんだ
ほとばしる真っ赤な愛情 僕の命を燃やしてる
君の為に僕は居るから
この肉体(からだ) この心 君をずっと守りたい

そばにいる 終わりまで 離さない

出典: アニマロッサ/作詞:岡野昭仁 作曲:岡野昭仁

人を愛する気持ちというのはとてつもないパワーに溢れたものです。

人が生まれることも、育って家族を形成していくことにも、愛が関わっていることからもそれは明確。

近道はないと一歩一歩進み続ける強さも、体裁だけの人間関係ならいらないという強さも結局はここに繋がるのですね。

彼女を守りたいという主人公の愛が、その決意の固さを支えていることがこの部分から伝わってきます。

まとめ

今回はポルノグラフィティの「アニマロッサ」を紹介しました。

情熱的で男らしい意味が込められていたこの楽曲

そして楽曲がリリースされた時期がバンドにとって岐路であったことにも触れてきました。

そういった状況の変化はありつつも、初期の曲にも今の曲にもそれぞれ良さがあるものです。

置かれた状況によって色を見せる楽曲の人間らしいその様がまた、技術や理屈で測れない魅力を放っているのでしょう。

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