「幸福論(悦楽編)」ライブ映像
シングルCD曲③「ここでキスして。」
椎名林檎の代表曲ともいうべきこの楽曲は、シングルでリリースされ、『無罪モラトリアム』にも収録されました。
可愛い彼女の気持ちを代弁したようなこの楽曲は、いま現在でも女の子の間で弾き語りの定番となっております。
「ここでキスして。」PV
『無罪モラトリアム』内のおすすめ曲、「シドと白昼夢」
良曲が詰め込まれた『無罪モラトリアム』は、どの楽曲を切り取っても素晴らしい作品ではあります。
しかしそんな中でも私が最もおすすめしたい楽曲が「シドと白昼夢」です。
椎名林檎調の独特な歌詞が特徴的なこの楽曲は、オケの音も入ったりと華やかな音の仕上がりになっています。
夢を見てしまうような素敵なサウンドをぜひお聞きいただきたいです!
このアルバム以降も、リリースされる作品集には度々この楽曲が収録されております。
つまり、椎名林檎にとってもお気に入りの楽曲といえるのではないかと思います。
この後歌詞も紹介していきますので、併せて見てみてくださいね♪
「シドと白昼夢」の歌詞
「シドと白昼夢」は椎名林檎の独特の世界観を余すところなく表現した歌詞になっています。
しかし、惚れてしまった男の子に対する思いを歌っているような雰囲気は、なんだかキュンキュンしてきます。
ぜひ詞の世界観も楽しんでください♪
1番歌詞
1番Aメロ
昔 描いた夢で あたしは別の人間で
ジャニス・イアンを自らと思い込んでいた
現実には本物が居ると理解っていた
出典: シドと白昼夢/作詞:椎名林檎 作曲:椎名林檎
自分自身に自信が持てない時、自分が全く別の人間だったら…と想像することはないですか?
この楽曲の主人公の女の子も、全く別の人間だったら…と昔は想定していたようです。
「ジャニス・イアン」と具体的な名前が出ていることから、憧れの人物を想定していたということが分かりますね!
※ジャニス・イアンとは?
ジャニス・イアンはニューヨーク出身のシンガーです。
独特のハスキーボイスがセクシーで格好良いシンガーであり、どことなく椎名林檎が憧れていたのかな?という雰囲気を感じます。
のちにジャニス・イアンの「love is blind」という楽曲を椎名林檎がカバーしています。