「物語の脇役」とは、すなわち母親業のこと。

このアルバムリリースまでに、ふたりは結婚・出産を経験しています

テレビの中では主役に見えるスターの彼女たちも、家に帰れば家事に追われるひとりの母親なのでしょう。

たった二時間

朝昼晩とがんばる 私たちのエスケープ 思い立ったが吉日 今すぐに連れて行って 二時間だけのバカンス 渚の手前でランデブー 足りないくらいでいいんです 楽しみは少しずつ

出典: https://twitter.com/Love_Aikatsu_37/status/792152399578140672

お互いに頑張っていると知っているからこそ、「彼女」を連れ出すもうひとりは囁きます。

たまには息抜きしたっていいんじゃない?と。

たった二時間、映画を一本観終わるかそのくらいの時間ですが、それによって明日も頑張れるものです。

お伽話の続き

お伽話の続きなんて誰も聞きたくない 優しい日常愛してるけれど スリルが私を求める

出典: https://twitter.com/INE44133025/status/796163759106445312

シンデレラは結婚した後、どうなったでしょうか?

幸せに暮らしました、のたった一文ですが、もしかしたら姑にいじめられているかもしれませんし、息子の反抗期に頭を悩ませているかもしれません。

でもそんな、しみったれた現実を喜ぶ読者はいません。

でもそれが、ハッピーエンドのその後なのです。

息抜き的楽曲

この楽曲が収録された「Fantome」は、前述の通り亡くなった母親に捧げるレクイエム的なアルバム

だからこそ、それなりにずしっと内容の濃いアルバムに仕上がっています。

その中で、この楽曲はいわば小休止的な1曲。

肩の力を抜いて、リラックスして耳を傾けるのが良さそうです。

終わりに

いかがでしたか?

今後も様々なコラボが予想される宇多田ヒカル

生まれ変わった彼女から、目が離せません。

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