女は一人じゃ眠れないってこんな曲!
乃木坂46の「女は一人じゃ眠れない」は映画「ワンダーウーマン」の公式アンバサダーとなった乃木坂46が歌うイメージソングです。
実は映画「ワンダーウーマン」を手掛けたパテイ・ジェンキンス監督自らがオファーしたと言うことで、ファンの期待も高まりました。
恋とどう向き合うか
「女は一人じゃ眠れない」は恋の苦しみを歌った歌と言われています。
18枚目のシングル「逃げ水」に収録されている「女は一人じゃ眠れない」ですが、最初はミスマッチと言われていました。
その理由はタイトルが女性は男性なしでは生きていけないという意味に捉える人が続出したからです。
「ワンダーウーマン」は強い女性の象徴とも言うべき映画ですし、後ほど説明しますが女だけの島出身の女性が主人公です。
ですからまるで男なしに女は生きられないという意味にも取られる「女は一人じゃ眠れない」はどうなのかと言う意見が出たのです。
しかし違う観点から考えると、仲間がいてこそ安らぎの時間を得ることができると言う意味にも捉えることができます。
ですから「女は一人じゃ眠れない」が本当に弱い女の心を歌った曲なのかというと、必ずしもそうとは言い切れないのです。
映画ワンダーウーマンって?
映画「ワンダーウーマン」は2017年に公開されたアメリカの映画です。
アメコミ「ワンダーウーマン」が原作で、別作の映画「バットマンvsスーパーマンジャスティスの誕生」で初登場したワンダーウーマンが、第一次世界大戦中に活躍したストーリーになります。
アメコミの登場人物のクロスオーバーは最近よく描かれており、ワンダーウーマンもその一つと言えるでしょう。
世界中で高い評価
映画「ワンダーウーマン」は世界中で高評価を受け、初週興行収入だけで1億50万ドル、日本円にしておよそ111億円を記録しました。
監督も女性で主人公も女性のアクション映画として、初週および累計収入歴代1位を記録したのです。
さらに2019年には「ワンダーウーマン2」の公開が予定されています。
女性だけの島で育った王女が主人公
映画「ワンダーウーマン」の主人公はセミッシラという女性だけが居住する島で育った、ダイアナと言うアマゾン族の王女です。
母である女王からは戦い方の勉強を禁止されていたものの、将軍である妹の説得もありダイアナは誰よりも強い女戦士へと成長していきます。
その後外から墜落事故によって舞い込んできたスティーブ・トレバーを救出、初めて外の世界のことを知るのです。
その後外の世界へ戦争を早く終わらせるために、ダイアナは旅立っていきます。
映画「ワンダーウーマン」が伝えたかったこと
映画「ワンダーウーマン」は人間の本性は戦争にあると言う言葉に打ちのめされながらも、トレバーから説かれた善を思い直します。
そして人間には愚かな部分もあると認識しながらも、自身の力を人を守るために使うことを決心するのです。
歌詞から映画ワンダーウーマンとの共通点を考える
映画「ワンダーウーマン」のイメージソングとしての「女は一人じゃ眠れない」を歌詞から考えてみましょう。
一部の抜粋ですが、全体を見ても映画「ワンダーウーマン」とのつながりが伺えますよ。