「放牧中」のいきものがかり
2017年1月5日に「放牧」を発表し、以降グループとしての活動を休んでいるいきものがかり。
今回の記事で紹介する「恋詩」は、そんな彼らのパブリック・イメージからは少し異なる雰囲気の曲かもしれません。
ですが、吉岡聖恵の伸びやかで力強いボーカルを存分に楽しめる曲となっています。
「解散」でも「活動休止」でもありません
いきものがかりの現在の状況は「放牧」であり、「解散」ではありません。また「活動休止」とも少し異なります。
オフィシャルファンクラブ「1年2組」もしっかりと稼働中で、メールマガジン等も送られてきます。
ゆったりとした放牧の時間を経て、さらにパワフルになった3人が戻ってくる日が楽しみですね。
作詞・作曲を担当したのは山下穂尊
いきものがかりでは、カップリング曲のほとんどを作詞作曲しています。
また、シングル曲としては「ハルウタ」や「いつだって僕らは」を制作しました。
シングル表題曲を担当することが多い水野良樹とは対象的に、彼は30分程度という短時間でパッと曲を作ってしまうそうです。
現在の山下穂尊は?
いきものがかりのメンバーは、放牧中もそれぞれの活動に勤しんでいます。
出身地である神奈川の番組を中心に活動しているのですね。
また、2011年には単行本「いつでも心は放牧中」も出版されました。
「恋詩」は『NEWTRAL』に収録
「恋詩」が収録されているのは、2012年にリリースされたアルバム『NEWTRAL』です。
このアルバムタイトルは、中立を意味する"neutral"と、「新しさ」を表す"new"とをかけ合わせた造語となっています。
ライブの演出がすごい!
ネオン輝く夜の街の映像を使い、楽曲の妖しげな雰囲気をステージ上に見事に再現していたのです。
このライブの様子は、下記のDVDで見ることができます。
ライブだと、吉岡の歌声はより迫力を持って響くように思います。ぜひチェックしてください。
安田レイのカバーはドラマ主題歌に
安田によるカバーは、本家いきものがかりのバージョンよりも華やかさが際立つように感じます。
聴き比べてみても楽しいかもしれませんね。