今や世界的スターBABYMETAL!
BABY METALは、芸能プロダクションアミューズによって結成された、メタル系ダンスユニットです。メタルという国内ではマイナーなジャンルを、アイドルが歌って踊るという奇怪さで注目を浴びました。
メンバーはSU-METAL(中元すず香)、YUIMETAL(水野由結)、MOAMETAL(菊池最愛)となっており、ライブなどではバックバンドを引き連れてパフォーマンスをしています。
日本最大級のメタルフェスティバル「ROUDO PARK」にも出演経験があり、当初は物議をわかしたのですが、ライブになればその評価は一変。非常に危険なウォール・オブ・デス(客が左右に分かれ、センターに突撃するモッシュ)が発生し、当初の評価を一変させました。
ただのアイドルではない!
既に紹介したのですが、BABY METALはアイドルグループです。
しかし、その実力は本物で、アメリカのチャート「ビルボード200」においては、日本人最年少でランクインし、2014年にはフランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、カナダ、日本と世界ツアーも大成功させています。
ほかにもレディーガガのOPアクトを勤めたり、7ヵ国のItunes storeロックチャートにて10位入りを果すなど、既にアイドルの枠を越えた人気を誇るようになりました。
メタル界の大御所も絶賛!
世界でも人気があるBABY METALですが、筆者の様な生粋のメタル好きの人からは賛否両論となっており、ただのアイドルがと思っている人も少なくありません。
確かにその気持ちも分かるのですが、写真を見ていただくと分かる様に、メタル界の重鎮達からの支持は熱く、メタルゴッドと呼ばれているロブ・ハルフォードも、彼女たちを絶賛。メタルの未来とまで語っています。
他にもBABY METALのインスタにはガンズ&ローゼスや、レッドホットチリペッパーといった大御所との写真が複数ありますので、興味ある方はチェックしてみてください。
また、ロブ・ハルフォードと同じステージでペイン・キラーを歌っている動画などもあるので、そちらも要チェックです。
演奏陣もかなり凄い!
可愛らしい女の子がメタルを歌いながら踊る。だから、BABY METALは人気がある。というのは良くある認識なのですが、実は誤解があります。
メタルというジャンルは歌唱力や曲の流れ、パフォーマンスが重要視されるのですが、それだけでは人気にはなれません。それらと同じ位大事な演奏力が必要なんです。
BABY METALの正式メンバーはいずれも歌とダンスしかしませんが、バックミュージシャン達には本格的なアーティストたちであり、その演奏力でもメタルファンを釘付けにしています。
抜群の演奏力!
そこでこの動画を見てもらいましょう!いかがでしょうか?抜群の安定感とテクニック。どの楽器も素晴らしいプレイを見せてくれるんです。
彼等はKAMIBANDと呼ばれており、メンバーはGt大村孝桂、Leda、藤岡幹大となっており、BaはBOH、瀧田イサム、Drは青山英樹の系6人。
いずれもみな実力者で、彼等を見る為にBABY METALのライブへわざわざ海外から来る人もいるそうです。なお、ライブでは上記メンバーからGt2人とBaとDrが登場。
巨大キツネ祭りの詳細情報!
そんなBABY METALは現在『巨大キツネ祭り』を9月26日・27日さいたまスーパーアリーナ、10月14日・15日大阪城ホールで開催。
既にチケットは全てソールドアウトなので、そちらの情報はありませんが、ここからセトリやキツネ祭りについてなど見ていきましょう。
セトリ
この記事の公開時点ではさいたまスーパーアリーナでのライブが終了となっていますので、そのセトリになります。基本的には大阪でのライブでも同様だとは思いますので、参考がてら見ていってください。
「紙芝居」
- BABY METAL DEATH
- ギミチョコ!!
- メギツネ
- 神バンドによるソロ
- ヤバッ!
- 紅月ーアカツキー
- GJ!
- シンコペーション
- META!メタ太郎
- イジメ、ダメ、ゼッタイ
- KARATE
- ヘドバンギャー!!
- Road of Resistance
- THE ONE -English ver.-
以上になりました。トップはいつも通り名乗り曲ともいえるBABYMETAL DEATHとなっており、そこから適度に代表曲を挟むといった分かりやすいセトリです。
5大キツネ祭りって何?