やっと日本語が出てきました(笑)
この曲は、[Alexandros]にしては珍しいラブソング調の歌詞。
わたしは特にこの引用部分の描写がものすごく美しいなと思いました。
あなたが溶かしたのは僕の心だと思うんですが、『SNOW SOUND』というタイトルからも分かるように雪をモチーフにした曲。
溶かすという言葉がよりしっくりとフレーズに馴染んでいます。
第7位『Claw』
Oh I feel so great tonight
Oh I want Imogen Poots
Oh I'm gonna get what I want with all things that I got
Oh shit, look how wonderful life is
出典: Claw/作詞:川上洋平 作曲:川上洋平
「あぁ、今夜はとても最高だな。
あぁ、俺はイモージェン・プーツと付き合いたい。
あぁ、俺が欲しいすべてのものを手に入れるさ。
くそったれ、なんて人生は素晴らしいんだ。」
多分、こんな感じかと思います(笑)
イモージェン・プーツはイギリスの女優さんです。
イケイケモードの川上洋平を拝める歌詞とも言えます。
英語にすることで、より格好良く、様になっています。
第6位『Adventure』
アリトアラユル問題も
タビカサナルそんな困難も
いつだって僕達は 頭の中身を歌ってんだ
大胆な作戦で 言葉にならないマスタープランで
出典: Adventure/作詞:川上洋平 作曲:川上洋平
あ〜、この曲めっちゃ好き〜〜〜〜〜。(絶叫)
歌詞の言葉の意味そのものというよりも、曲に乗せる日本語の音の選びがとても美しいんですよね。
特にマスタープランの響きが最高ですね。
続いて気になる5位以下を発表!!
第5位『ムーンソング』
君がいなくなった世界で
僕はどれくらい残るの?
君がいないならいないで
自ら月に成り上がろう
出典: ムーンソング/作詞:川上洋平 作曲:川上洋平
普通は「君」が居なくなったら、絶望とか悲しみとかが恐らく歌われるじゃないですか。
でも川上洋平は気にしないんですよね。おかまいなしです。
しかも、君がいないならいないでまさかの自分が月になっちゃうんですよね。
突然の月化……川上洋平のスケールのデカさを感じますね。
わたしはこの部分を、「例え光が無くなっても自分自身が照らしていく存在になればいい。」という解釈にとらえています。
まさに人々に夢や希望を見せている川上洋平だからこそ歌える歌詞だといえるでしょう。
第4位『明日、また』
明日、また
泣きじゃくる日が来たとして
怯えまず笑えば
あなたは今まで以上に 強く在れる
思いも寄らず、とて
出典: 明日、また/作詞:川上洋平 作曲:川上洋平
川上洋平は、泣いたり負けたりする日がある事を決して否定しません。
それは彼自身が人生で、上手くいかなかった時期と必死で戦ってきたからだと思います。
そんな彼が一貫して歌おうとしているのは、泣いても負けてもまた立ち上がる強さ。
その強さを武器に、誰もが知る有名バンドへと成長して世間を認めさせた川上洋平。
そんな彼の説得力のある歌詞に、ライブでは拳をあげずにはいられません。