「バレッタ」のカップリング曲「初恋の人を今でも」
「初恋の人を今でも」は、2013年11月27日に発売された乃木坂46の7thシングル、「バレッタ」のカップリング曲としてリリースされました。
「バレッタ」も、センターを堀未央奈さんが務めるなど、話題性のあった曲となりましたが、それに負けず劣らず「初恋の人を今でも」も注目を集める楽曲となりましたね。
「初恋の人を今でも」は、星野みなみさんがセンターを務める楽曲としてリリースされました。
その星野みなみさんが、初恋の人の幻影を追いかけるというコンセプトで描かれた楽曲であり、その点でも多くの注目を集めました。
Music Videoの出だしの場面の星野みなみさんの愛くるしい表情も魅力的な作品となっています。
出演メンバー
「初恋の人を今でも」は、星野みなみさんをセンターに据えた楽曲ですが、その他にも数多くのメンバーが出演していましたよね。
星野みなみさん以外に、伊藤寧々さん、井上小百合さん、川村真洋さん、斎藤ちはるさん、斉藤優里さん、永島聖羅さん、中田花奈さんが出演して楽曲を盛り上げてくれました。
さらに能條愛未さん、畠中清羅さん、樋口日奈さん、大和里菜さん、和田まあやさんといった総勢13名のメンバーで「初恋の人を今でも」のストーリーを見事に歌い切ってくれました。
「初恋の人を今でも」のストーリーに注目
「初恋の人を今でも」は、星野みなみさんがセンターということでもファンからの期待や注目が集まった楽曲ですが、さらにそのストーリーにも注目が集まりました。
「初恋の人を今でも」というタイトル通り、ほろ苦く切ない青春恋物語を描いたピュアな楽曲となっています。
「三年が過ぎたんだね」という歌詞もあるように、街を離れて3年が経過する初恋の相手を、今なお求めるという切ない状況が鮮やかに歌詞として描かれています。
まさに、思春期と重なる中学生や高校生といった時期にぴったりの青春恋愛ストーリーとなっているところが、さらにこの曲の魅力に拍車をかけていますね。
MVにも注目
「初恋の人を今でも」は、映像作家として活躍を続ける田所貴司さんが音頭を取って、Music Video制作にあたっていきました。
メンバーの揃った衣装や、森林を舞台にしたシーンなど、見所満載のMVとなっています。
星野みなみさんの切なさそうな表情や、森の奥へと姿を消していくシーンなどから、その淡い恋心を描いていることをうかがうことができます。
まさに、歌詞とMVのストーリー全体で、切なくほろ苦い青春ラブストーリーを描いた魅力的な楽曲と言えますね!
「初恋の人を今でも」歌詞の魅力
それでは、「初恋の人を今でも」の歌詞について、細かい部分に注目していきましょう。
「初恋の人を今でも」は、リズムや音程的にも聞きやすい楽曲であり、聞いている方も歌詞がスムーズに入ってくるところも魅力的な作品と言えますね。
初恋の人を僕は待っている
「初恋の人をあれから僕は待ってるんだ」という歌詞からは、初恋の人を想う僕の気持ちがストレートに表現されていて、その気持ちの強さが伝わってきますよね。
「あれから」というのは、おそらく「三年が過ぎたんだね」という歌詞もあるように、3年前から待っているという状況が映し出されています。
初恋の相手とは言え、3年も待ち続けるというのは相当な気持ちの入れようですよね。
同じ相手を3年も想い続けるという僕のピュアさが、この楽曲から伝わってきます。
僕はあきらめない
「黄昏の眩しさに涙が出る 僕はあきらめない」という歌詞からも、初恋の相手に対する僕のピュアな気持ちが見事に伝わってきますよね。
「黄昏の眩しさ」という歌詞からも、その切ない情景が思い起こされる見事な言葉の表現となっていますよね。
「初恋の人を今でもずっと探している」というフレーズからも、初恋相手のことを一途に想い続ける僕の気持ちが伝わってきます。
これだけ、ストレートに自分の思いを表現できるなんて、ある意味うらやましい部分もありますよね!
初恋の人をあれから僕は待ってるんだ
恋は月日を横切り今もここにある
あの日に感じた切なさ いつか忘れたと思ってたのに
黄昏の眩しさに涙が出る 僕はあきらめない
出典: https://twitter.com/yoroyoro_max/status/715350467530739712