back number「はなびら」はデビューシングル！歌詞の意味とは？

ボーカル＆ギターの清水依与吏とベースの小島和也、そしてドラムの栗原寿の3人からなるback number。

清水依与吏の失恋をきっかけに2004年に結成されたback numberは、2009年2月18日にリリースしたMiniアルバム「逃した魚」が大手のレコード店で高評価を得て注目を集め始めました。

「逃した魚」の裏ジャケットには「あなたが逃した魚はこんなに大きくなりました」との文字が刻まれており、失恋した相手に向けて書かれたアルバムだったということが分かります。

2010年6月2日には1stアルバム「あとのまつり」をリリースし、清水依与吏の人間性を表現し、ファンを増やしていきました。

恋愛の楽しい時間だけじゃなく、片思いの切なさや告白する前の緊張感、別れた後の切なさなど様々な場面をリアルに感じさせてくれる楽曲に涙が出てくるリスナーが続出しました。

そんなback numberのデビューシングルが「はなびら」です。

作詞を担当している清水依与吏の歌詞は、若い世代を中心に「キュンキュンする歌詞」として愛されています。

その歌詞は普遍的でありながらもその実体験をした人じゃないと分からないような微妙なニュアンスを見事に表現しています。

自分の中にあるモヤモヤした言葉にできないような気持ちが、back numberの曲を聴いて「そうだ！この感じだ！」と思った人も多いのではないでしょうか。

清水依与吏は自分自身で体験して感じたものが溢れだして言葉になったと語るように、恋の1ページがそのまま歌詞になって出てきているんですよね。

溢れでた丸裸の歌詞だからこそ、心にすっと溶け込んできますね。

「はなびら」は2011年4月6日にリリースされたメジャーデビューシングルです。Ｂ面には「零れ落ちて」「幸せ」という2曲が収録されています。

一つの恋が終わってしまった後の未練を描いた男性目線の曲になっており、男性のための失恋ソングですね。

2011年10月26日にリリースした2ndアルバム（メジャー1stアルバム)「スーパースター」の1曲目にも「はなびら」は収録されています。

このアルバムは、前作「あとのまつり」から約1年4か月ぶりのリリースとなりました。

MVに登場しているきれいな女性が、TVCMなどにも多く出演している辻本舞です。

確かにこんな彼女なら未練が残ってしまうのも納得ですよね。

付き合っていた時代を思い出しながら歌う様な演出と清水依与吏の声の切なさに鳥肌が立ちます。