知らない人はいないと思いますが「さだまさし」はこの方
【道化師のソネット】はさだまさしの曲
さだまさしをご存知ない方へ右の男性が「さだまさし」さんです♪
左はマキシマムザホルモンの「ダイスケはん」です♪
歌手の中でも大御所のさださん こんなポース(メタルポーズのメロイックサイン)をしてくれるなんて
なんて心が大きいのでしょう☆(笑)☆
メタルとフォークの融合ですね!
【道化師のソネット】を松本人志が絶賛する理由
【道化師のソネット】を大絶賛している有名芸人とはダウンタウンの松本人志さんです。
まっちゃんがさだまさしの曲をこんなに好きだとは意外ですね。
普通に考えると、さだまさしの歌とまっちゃんのイメージがうまく重ならないかなと思います。
でも、今までで一番聞いてきたかも知れない曲が【道化師のソネット】
なぜそんなにまっちゃんはこの曲に魅力を感じているのでしょうか?
【道化師のソネット】は芸人の本質を言い当てている
「お笑い」とは一番難しい芸である
「お笑い」とは悲しいピエロ
芸人とは皮肉にも悲しい職業。
人を笑わせてハッピーにする仕事にもかかわらず、
もし自分の両親・兄弟・家族・友人が亡くなっても舞台に立って、テレビに出演して人を笑わせないといけません。
どんなに悲しくても、涙が溢れ出てくるのを断ち切り、その素振りを客の前で出してはいけません。
同情されたら面白くなくなるからです。
もし自分の大切な子供が不慮の事故で他界しても「子供が亡くなってかわいそう・・・」と思われたら笑いは取れません。なんと残酷な仕事でなんでしょう。
【道化師のソネット】の歌詞を引用します。
君のその小さな手には
持ちきれない程の悲しみを
せめて 笑顔が救うのなら
僕は 道化師になろう
笑ってよ 君のために
笑ってよ 僕のために
出典: 道化師のソネット/作詞:さだまさし 作曲:さだまさし
まっちゃんはこの曲の部分を自分に重ねたのかも知れません。
ピエロはたとえ自分が絶望の淵に立っていたとしても 相手を笑わすために本当の心を隠して滑稽な動きで 観客を笑わさなければならない。
たとえ自分の心が哀しみで満ち溢れて崩れ落ちそうでも 自分の心を隠して、本当の心を犠牲にしてでも 滑稽な動きで笑いを取りにいかなければならない。
人生は哀しいことがたくさんあるけど 哀しいままでいたって何も変わらない。
哀しみにくれているのも人生だけど 笑いでしあわせになることもできるのが人生。
哀しみは消えないかもしれないけど せめて君には笑顔で救われてほしいから僕は君を笑わせるよ。
君が笑ってくれたら、その笑顔で僕も救われるから。
君がしあわせになれば 僕もしあわせになれるんだ。
ピエロと芸人は表現は違いますが、やっていることは同じです。 ここに共感したのかも知れません。
【道化師のソネット】ってどんな曲?
映画主題歌
【道化師のソネット】はさだまさしが主演・音楽監督を務めた映画『翔べイカロスの翼』の主題歌です。
映画『翔べイカロスの翼』は、ピエロとして子どもに夢を与えようと努力しながら、茨城県水戸市での興行中に転落死してしまった栗原徹さんの実話を、草鹿宏著作のノンフィクションを題材としてに制作されました。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%8C%96%E5%B8%AB%E3%81%AE%E3%82%BD%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88