BiSH「透明なままでゆけ。」とは?

「透明なままでゆけ。」はBiSHとキリンレモンのコラボによる楽曲です。

シングルカットの有無などはまだ未発表ですが、コラボに至る経緯や、CM映像、2018年4月18日に公開されたばかりのMVからこの楽曲の魅力に迫ります。

歌詞の意味も解釈するので、最後までお見逃しなく!

コラボの経緯は?!キリンレモントリビュートとは!

キリンレモンが1928年の発売から90周年を迎えた今年、始動したキャンペーンが「KIRIN LEMON Tribute (キリンレモン トリビュート)」。

そのキャンペーン内容は様々なアーティストがアレンジする事で、キリンレモンのうたが次々と生まれ変わるというものです。

そもそも、このキリンレモンのうたとは、三木鶏郎氏が作曲したもので、1961年に発表されました。

歴史あるこの曲、誰もが一度は聴いた事のあるこの曲が様々なアーティストの色に染まっていくのは斬新な試みでとても楽しみですよね。

そして、その第一弾に選ばれたのがBiSHだったのですね。

ちなみに第二弾は4月下旬公開で、まだ公開されていないのですが、注目のロックバンドとのコラボだそうです。

もしかしたらあなたの好きなバンドかもしれませんよ。

公開が待ち遠しいですね。

BiSH「透明なままでゆけ。」のキャンペーンCMをPLAY☆

2018年4月10日からオンエアが開始された、キャンペーンCMのヒロインを演じるのは女優の佐久間由衣さん。

ここでこの映像のストーリーを解釈してみましょう。

佐久間由衣出演のCM「透明なままでゆけ。」篇のストーリーを読み解く!

故郷の港町に久々に帰ってきたヒロインは、都会での暮らしに疲れてしまったのか、どこか物憂げな表情をしています。

そして、故郷の海を見つめながら、キリンレモンの蓋を開けると、炭酸の透きとおった泡は日差しを反射しながらキラキラと光り...!

雨の日にはしゃいでいた小学生の頃の自分の記憶が蘇ったのでした。

そして、バンドをやっていた、中学生時代、さらには初めてのキスの記憶に思いを馳せるのでした。

蘇ってきた記憶はどれも炭酸の泡のように透き通って眩しく、時に甘酸っぱく、濁りのなかった頃の自分であるように感じるヒロイン。

「透明だった」頃の記憶とキリンレモンが重なって、眩しいほどの光を放つ映像ですね。

佐久間由衣さんの大人っぽくも少女らしい透明感を持った演技がBiSHの歌声と、楽曲とマッチしていて、話題になるのも納得のCMでした。

では次はBiSHのメンバーたちが主役となり、歌詞の意味をより味わえるMVを見ていきましょう。

透明感あふれるBiSHの「透明なままでゆけ。」MVを公開!

2018年4月18日に公開されたばかりの「透明なままでゆけ。」のMVを紹介します。

現在(2018年4月19日)再生回数は31559回、公開された翌日にも関わらずこの再生数なので、まだまだ伸びそうですね。

小学校を使って撮影が行われたこのMV。

それにちなんで、レモン色の黄色いチョークを使ってメンバーたちが描く線と、同じ色のチョークで書かれていく歌詞の印象が際立つMVですね。

また、舞台が小学校であり、衣装も水色のワンピースなのは、先ほどのキャンペーンCMと同じく、透明だった、濁りのない自分だった頃を表現しているのでしょう。

純粋な自分を守るため、失ってはいけないものを失わないため少女たちは声を上げる。

そんなイメージでしょうか。

さらにこの楽曲に迫るべく、歌詞の意味を解釈していきましょう。

「透明なままでゆけ。」の歌詞を解釈!

ここからはBiSHとキリンレモンがコラボした一曲「透明なままでゆけ。」の歌詞をピックアップして解釈していきます。

キャッチーでありながら、心にじわじわと染みてくるような歌詞の意味を味わっていただければと思います。

明日が来るのが楽しみだった...純粋だった頃の自分へ

雨があがれば 水たまりに 飛びこんでた
みんなと ひたすら理由もなく いつも走ってた
毎日明日が楽しみでしかたなかった
はじめてのキスは ほんとにレモンの味だった
キリンレモン キリンレモン

出典: https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=z16C0WXUcZs