ONE OK ROCKの音楽性について
90年代のオルタナティブ・ロックに影響を受けたバンド
ワンオクロックのサウンドを聴いていると、90年代に流行したオルタナティブ・ロックに影響を受けた楽曲が多いです。
それに加えてエモやポップ・パンク、グランジなども色濃く反映されていると感じます。
オルタナティブと言う音楽ジャンルは商業主義主体の音楽性に対する反骨精神から生まれたジャンルのこと。
そのため、メジャーな一般大衆向けのロックではなく、独自の個性を生かした型にはまらない楽曲や芸術性なども追求していきました。
大手レコード会社主導の商業主義的な産業ロックやポピュラー音楽とは一線を画し、時代の流れに捕われない普遍的な価値を追い求める精神や、前衛的でアンダーグラウンドな精神を持つ音楽シーンのことである。イギリス、アメリカだけでなく、世界の多くの国に存在する。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/オルタナティヴ・ロック
現在の音楽シーンはエレクトロニカなサウンドにポップやダンス、ヒップホップ等が流行しているので時代の流れやトレンド的にロック音楽は主流ではありません。
しかし、今オルタナやロックを聴くと逆に新鮮に感じられます。
今ロックが流行っていないからこそ、物事を切り拓くパワーや原動力のあるワンオクロックに引きつけられるリスナーが多いのかも知れません。
実際、彼等は日本の音楽業界だけでなく海外進出も視野に入れて活動していました。
北米デビューの夢も実現!
ワンオクロックは2007年4月にA-Sketchから1stシングル『内秘心書』を発売してメジャーデビュー。
ライブでのエネルギッシュなパフォーマンスや評価の高い楽曲はリスナーから絶対的な支持を受け、次々にヒット曲を生み出しました。
そして2015年にはアメリカのワーナー・ブラザース・レコードと契約を結び、北米デビューの夢も実現しました。
海外版『Ambitions』が米国ビルボード・チャートのダウンロード含むセールスとストリーミングを合計したアルバム総合チャート『BILLBOARD 200』で106位。ダウンロード・アルバム・チャート『DIGITAL ALBUMS』では19位、『HARD ROCK ALBUMS』では2位を記録した[34]。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ONE_OK_ROCK
今後、日本のみならずアメリカでの音楽活動にも力を注いでいくでしょう。
人気定番曲の紹介
シングルカットされた曲
リスナーによって人気定番曲は多少バラツキがあるかも知れませんが、一般的にはシングルカットされた以下の曲でしょう。
『完全感覚Dreamer』、『アンサイズニア』、『Re:make』、『The Beginning』、『Deeper Deeper』、『Mighty Long Fall』。
また、ロングヒットとなった『Wherever you are』等でしょうか。
ONE OK ROCKファン・マニア向け楽曲の紹介
洋楽ロックアーティストや曲も一緒に紹介
今回はマニア向けにおすすめする楽曲のため、上記以外の曲をランキング形式で発表!
彼等が影響を受けたであろうオルタナティブ・ロック等の洋楽の曲も一緒にご紹介します。
洋楽ロックを聴いてみたいけれどどのアーティストや曲を聴けばいいか分からない人。
あるいは海外のバンドが好きだけどワンオクロックではどの曲がおすすめなのか分からない人。
そういったリスナー向けの内容になっています。