秋元真夏ってどんな人?


「制服のマネキン」で選抜メンバー入り!

いまや日本のトップアイドルの座に君臨しているといっても過言ではない乃木坂46。テレビやライブではセンターを務める白石麻衣やモデルとしても活動し、映画出演も果たした西野七瀬らが中心として扱われますが、彼女たちとファンが最も近くに接する握手会イベントでダントツ人気を誇るのがこの秋元真夏です。

秋元真夏が生まれたのは1993年の8月20日。名前の通り、真夏日に生まれたことでこの名前が付いたとされています。子供のころは高島彩に憧れて女子アナウンサーを目指していたなど、早くから芸能界に興味を持っていたというエピソードもあります。

行動原理のひとつに「目立つこと」と公言している通り、学生時代から秋元真夏は目立つことが好きで、高校時代には「目立ちたい」という理由で生徒会の会長を務めたほどでした。

子供のころからかわいい女の子として評判だったこともあってか、11年の8月に行われた乃木坂46の1期生オーディションに合格。晴れてアイドルとしての道を掴みましたが、当時高校3年生だった彼女は家族の意向もあって学業を優先し、芸能活動を休止しました。

そのため、彼女が初めて選抜メンバー入りを果たしたのは4thシングル「制服のマネキン」。当初の選抜メンバーは7人だったものを8人に変えてまで彼女が抜擢されるという異例の発表。いかに秋元真夏が期待されていたかがわかります。

趣味はお菓子作り!

大きな期待を背負ってデビューした秋元真夏はその後も期待に応える形で選抜メンバー入りを果たし、次第に自身のキャラクターを確立していきました。

また新曲キャンペーンの際には身体を張ったプロモーションを行うのが恒例となっており、いつしか乃木坂46の出川哲朗」とまで称されるように。そしてダンスが苦手など運動音痴な面も彼女のキャラクターを引き立たせています。

一見するといわゆる「ポンコツアイドル」のようにも思える秋元真夏ですが、実は得意としているのが料理。「アイドルにならなかったらパティシエになっていたかも」と言うほど、スイーツづくりには定評があり、メンバーにはガトー・オ・ショコラなどのお菓子を作っては食べてもらっているそうです。

シングル選抜された主な楽曲は?

数々のエピソードを持つ秋元真夏ですが、そんな彼女が選抜メンバー入りを果たした楽曲をここで紹介します。

制服のマネキン

秋元真夏(乃木坂46)を徹底解析!握手会がすごい!?可愛いだけじゃない人気の理由に迫る!の画像

乃木坂46の1期生オーディションに合格するも、学業を優先して休養に入っていた秋元真夏が初めて選抜メンバー入りを果たした楽曲。サプライズの意味合いでの選抜メンバー入りでしたが、当時はメンバー内でもかなり物議をかもしたそうです。

というのも、もともとこの楽曲の選抜メンバーは「七福神」の通りの7人まで。そこに秋元真夏が入るということで急遽8人にして「八福神」に変更。さらに秋元真夏の抜擢で押し出されるような形で選抜落ちするメンバーも現れたことで、秋元真夏は浮いた存在になったこともありました。

しかし、楽曲自体は乃木坂46の新しい一面を見せる一曲に。「感情を隠したら制服を着たマネキンだ」という歌詞を見てもわかる通り、これまでの乃木坂46の楽曲に多かった恋愛感情を抑える」と言うものを否定したことでも話題になりました。

君の名は希望

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一部で物議をかもした大抜擢後の5thシングル。秋元真夏自身もこの楽曲の選抜メンバーに選ばれた際「結果を残したい」という強い決意を見せました。

そして「君の名は希望」のヒット祈願キャンペーンで秋元真夏はスカイダイビングを敢行。後に「乃木坂46の出川哲朗」と称されるゆえんがここにありました。

命は美しい

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タイトルからもわかる通り、これまでとは異なるテーマ性を持った11thシングル。まるで情景が浮かんでくるようなリリックが特徴的です。

そしてこの楽曲のダンスダンスが苦手な秋元真夏が「最もうまく踊れた」と自画自賛するほどの完成度を誇ることもファンの間で語り継がれています。