何気ない毎日色褪せないよ
普通を愛す それも悪くないよ

出典: くだらないまま/作詞:松本悠 作曲:松本悠

青春時代の何気ない日常は、いつになっても色褪せません。

教室の匂いにチャイムの音、いつも買っていた食堂のパンの味など、大人になっても鮮やかに思い出せます。

そして思い出す「青春」の形は人それぞれ

一度も恋愛しなくても、部活動に入っていなくても、その人の普通こそが愛すべき青春です。

どんなに地味でも自分なりの普通の青春を愛することができれば、それはいつまでも色褪せません。

リュクソは、高校を卒業してこのことに気付いたのかもしれません。

大人へのメッセージ

日々の中に小さな幸せ
先のことなんか 忘れるくらいがいい
くだらないまま くだらないことを
戻れなくていい 今だけをみて
普通を愛す それだけがいい

出典: くだらないまま/作詞:松本悠 作曲:松本悠

ここまで等身大の青春を描いてきた歌詞ですが、最後のフレーズは大人に向けられたもの。

WEB CMや歌詞の持つ青春パワーに、「学生に戻りたい!」と思わされた方も多いのではないでしょうか。

そんな曲の最後に登場する「戻れなくていい」というフレーズ。

そしてさらに、「今だけをみて」

青春と呼ばれる時期が終わっても、小さな幸せは日常の中にあるのだということを思い出させてくれます。

最後に

今回は、リュクソことリュックと添い寝ごはんの「くだらないまま」歌詞を考察しました。

スーパーカップとのコラボということで、甘くて爽やかな情景が浮かぶ歌詞でした。

以前、瑛人さんもスーパーカップとのコラボ楽曲「ライナウ」を書き下ろしていました。

こちらの歌詞考察記事もぜひご覧ください。

「香水」で突如大ブレイクしたシンガーソングライター、瑛人さん。本記事では、2020年10月にリリースした新曲「ライナウ」の歌詞を解説しています。「香水」ブーム冷めやらぬ時期に発表された今作も、ファンの期待を裏切りません。タイトルや歌詞を深読みしていくと、普通で平凡な日常を抱きしめたくなります。

メジャーデビューも果たし、コラボにタイアップにと今後の活動から目が離せないリュクソ

OTOKAKEでは、彼らの他の楽曲の考察記事もアップしています!

リュクソという愛称でお馴染みの人気バンドのリュックと添い寝ごはん。今回ご紹介するのは、リュックと添い寝ごはんが高校生のときにリリースしたミニアルバムのタイトルにも使われている「青春日記」です。歌詞に登場するあの頃に思いを馳せれば、歌詞の意味が少しづつみえてきました。あの毎日に別れをいう理由も考察しています。

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