Aimer『Stars in the rain』とは
アルバム「daydream」収録曲
『Stars in the rain』は、2016年9月21日リリースの4枚目のアルバム「daydream」の収録曲です。
このアルバムは、オリコンチャートで2位を獲得するなど、Aimerのヒットアルバムの1つです。
また、アルバムでは多くのアーティストが楽曲提供や楽器演奏などのコラボをおこなっています。
参加アーティストの一部をご紹介します。
スキマスイッチ、野田洋次郎(RADWIMPS)、TK(凛として時雨)、阿部真央、玉井健二など豪華メンバーばかり。
いずれのアーティストもヒットソングを生み出している方たちばかりですよね。
このような豪華なラインナップの楽曲が揃う中、『Stars in the rain』はアルバムの最後に収録されています。
まさに大トリの曲、というわけです。
また、初回限定盤には収録曲5曲のMVと、ライブ映像が収録されたDVDが特典として付いてきます。
Aimerの魅力がたっぷり詰まったスペシャルなアルバムになっています!
Taka(ONE OK ROCK)からの楽曲提供
なぜ急にONE OK ROCKのTakaさんの名前が!?と思った方もいるでしょう。
実は『Stars in the rain』は、あの人気バンドONE OK ROCKのTakaさんが楽曲提供を行っているのです!
簡単に言えば、作曲をTakaさんがおこなっているという形になります。
ワールドツアーなど国内外から圧倒的支持を集めている、あのワンオクのTakaさんが携わったということもあり、大きな反響を呼びました。
Takaさんをあまりご存知ない方に、簡単にご紹介します。
ロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカル担当。
ネイティブな英語と、高い歌唱力が特徴の世界的に人気のあるバンドのボーカルです。
また、Takaさんは、演歌歌手の森進一さんと同じく歌手の森昌子さんの息子さんです。
歌詞
それでは、歌詞をご紹介していきます。
『Stars in the rain』は、英語の歌詞が多いので、和訳も添えて歌詞の意味を解釈していきます。
和訳は、筆者の解釈なので、多少の意味合いが違っていることは、あらかじめご了承下さいね。
雨の星「Stars in the rain」
Tonight maybe,we'll see the stars in the rain...
出典: Stars in the rain/作詞:aimerrhythm・Jamil Kazmi 作曲:Taka
【和訳】
今夜はおそらく、私たちが雨の中でも星が見えるかもしれない・・・
タイトルにもなっている「stars in the rain」という歌詞があります。
これは直訳すると「雨の星」という意味です。
雨のように降る星というよりは「雨の中で見る星」という意味合いになっています。
本来、雨の日って星が見えることはありませんよね?
でもお天気雨があるように、ごく稀に雨の中でも星が顔を出すことがあります。
雨の中の様子を歌っている歌詞なのですが、雨の夜の奇跡のようなものが感じられる歌詞です。
届きそうで届かない...
So close so far
Miles away,right past shat I know
Rainbows of stars
How could ever be afraid...
出典: Stars in the rain/作詞:aimerrhythm・Jamil Kazmi 作曲:Taka
【和訳】
すぐそばにいるのに、とても遠い
何マイルも離れていても、私の知っている思い出は近くにある
星の虹
私はどれほどのことを恐れることが出来たのだろう...
それはまるで星空のように、届きそうで届かないような感覚。
これは恋人に対しての思いなのか、誰に対してかということは漠然と歌詞中では濁されています。
しかしながら、近いようで遠い相手の存在。
この感覚は、長年連れ添っている夫婦でもある感覚かもしれません。
ずっと近くにいても、自分は相手ではないからすべては理解出来ません。
信じていないわけじゃないんです。
相手を知っているからこそ、生まれる感情なのかもしれませんね。