andropの「MirrorDance」ってどんな曲?
アルバム「door」収録
「MirrorDance」はandrop(アンドロップ)にとって通算3枚目のアルバム『door』に収録されている曲です。
『door』は2011年2月16日に発売されたメジャーデビューアルバムでオリコン初登場15位!を記録しました。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Door_(androp%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0)
「MirrorDance」は4つ打ちのリズムとピカピカとした音像が気持ち良い楽曲です。
繊細でキラキラとしたサウンドと独特の歌詞の世界観が人気のバンドandropの「MirrorDance」の世界をみていきましょう。
「MirrorDance」の歌詞とコード譜をチェック
深掘り
愛
Gadd9
を見続ける為の嘘で
君
D
と歌いたいおいでどうぞ
夢
Gadd9
を見続けるだけの嘘も
君
D
にただ会いたいと
Bm7
願ったんです
Gadd9
今日を楽しめば時は流れ
君
D
と笑いたいおいでどうぞ
胸
Gadd9
を締め付けるだけの気持ち
人
D
間の言葉は分
Bm7
かんないよ
出典: MirrorDance/作詞:内澤崇仁 作曲:内澤崇仁
「君」への想いを綴る歌詞です。
「嘘」という言葉ができますが、この「嘘」は「君」と会いたいための「嘘」、「君」を見続けるための「嘘」です。
「嘘」といってもいろいろな形がありますよね。人を騙して傷つける「嘘」もあれば、人をしあわせにする「嘘」もあります。
ここでは「君」に近づくための「嘘」ですね。切ない恋心が感じられます。「嘘」をついてもいいから「そばにいたい!」という気持ちです。
恋をした経験があれば痛いほど分かる歌詞ですよね。また、キラキラとした演奏と相まって切ない心がさらに締め付けられます。
「人間の言葉は分かんないよ」というフレーズが出てきますが、気持ちを表現するのには言葉では足りないということを歌っているのではないでしょうか。
この切ない恋心は言葉では全てを表すことはできないということでしょう。それほど心は複雑なのです。
Gadd9
明日を歌うこの声が
Asus4
いつの間にか
Bm7
嫌われてた
Gadd9
夢の中だけが自分の
Asus4
ただ一つ廻
Bm7
る地球で
Gadd9
明日を繋ぐこの声が
Asus4
いつの間にか
Bm7
嫌われてた
Gadd9
夢の中だけが自由で
Asus4
たった一つのステ
Bm7
ージだった
出典: MirrorDance/作詞:内澤崇仁 作曲:内澤崇仁
ここは切ない恋心の告白の歌詞です。
自分の声が「君」にいつの間にかに嫌われていたと歌います。これはきつい状況ですね(涙)。
それとも、ここでは「君」という言葉が出てきていないので一般的に自分の声が嫌われた状況を歌っていると考えることもできます。
どのような状況かは詳しくは表現されていないので分かりませんが、自分の声が嫌われるということは相当なダメージです。
声という物は自分の心が素直に表れます。
すなわち「声」=「自分の心」ということですから、声が嫌いということは自分の心を否定されたことになります。
そして、かなりの痛みを受けたことで「自分の世界」=「夢の中」に閉じこもってしまいます。正しい選択だと思います。
傷を受けたらならば、退避するのが一番です。今のところは自分の世界に閉じこもって回復を待つのがベストではないでしょうか。
傷が癒えるまではもう少し「夢の中」で休みましょう。これは「逃げ」ではありません。時期を持つということです。
はね
Gadd9
るはねる
A
光が射して
G♭m7
も
Bm7
っと早く
まわ
Gadd9
るまわる
A
手を繋い
Bm7
で
G♭m7
踊り明かす夜
A
明け
いつ
Gadd9
もいつも付いていた嘘や
流
D
れた涙のその理由も
やっ
Gadd9
ぱり僕は人が好きだ
出典: MirrorDance/作詞:内澤崇仁 作曲:内澤崇仁
キラキラとした美しいサビです♪
光が射し込んできて飛び回るイメージですね。ここは自分の「夢の中」で飛び跳ねるイメージでしょう。
自分の夢の中では自分が最強です。誰にも邪魔されずにどんなことだってできます。
そんな自由なイメージを感じさせるサビですね。
傷ついたならば、他人の入ってこれない自分だけの世界で充電すればいいのです。
誰も邪魔はさせません。
D
君にただ見てもらい
Bm7
たかったんだ
愛 明日
Gadd9
を 足そう ただ勇敢に
愛 明日
D
を 指す 追う 漂う感じ
愛 明日
Gadd9
を さすらう ただ静かに
愛 明日
D
を 君の ただ嘘に
出典: MirrorDance/作詞:内澤崇仁 作曲:内澤崇仁
「君」に傷付けられたって、やっぱり「君」を求めてしまいます。だって好きだから。
傷つきながらも、再び勇敢に立ち向かう姿勢を歌っています。
浮遊感のあるサウンドで揺れ動く気持ちを的確に表現していますね。心地良い音像です。
一人で歌うその声が
Gadd9
一人で歌うその声が
Asus4
いつの間にか呼
Bm7
びかけてた
Gadd9
夢の中でさえ自分に
Asus4
聴こえなかった
Bm7
歌声に
Gadd9
涙ながら嘘の声が
Asus4
もう一度向かう
Bm7
その場所は
Gadd9
嘘つきが抱きしめる嘘
Asus4
たった一つのステ
Bm7
ージ立った
出典: MirrorDance/作詞:内澤崇仁 作曲:内澤崇仁