「7 WONDERS」は大人っぽい魅力の詰まった楽曲

【7 WONDERS/西内まりや】歌詞の意味を徹底解釈!この曲で描かれる”世界の七不思議”とは?!の画像

今回ご紹介する「7WONDERS」は西内まりやが2015年1月28日にリリースしたセカンドシングルです。

ファーストシングル「LOVE EVOLUTION」での元気で可愛い女性のイメージとは打って変わって、今回はクール路線。

普段の可愛らしい西内まりやのイメージと一味違った世界観が味わえますよ。

EDM調のダンスチューンに、彼女の大人びた声を際立てるシンプルなメロディライン。

さらに、MVの登場する姿はモデルならではのカッコいいショットがいっぱい。

今回はMV歌詞の意味に迫っていくので、西内まりやの魅力を存分に味わってくださいね♪

タイトルに込められた意味

「7WONDERS」ってどんな意味?

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タイトル「7WONDERS」は和訳すると「世界の七不思議」という意味。

たまに聞く言葉ですが、一体どんな意味なのでしょうか?

端的にいうと、人類の歴史において謎に包まれている事柄を指し示す表現です。

たとえば「ピラミッドはどうやって作られたのか」という謎が有名。

石の入手可能地域との距離や、力学的な観点から、建築は不可能に近いともいわれているのです。

世界のこうした不思議を7つ集め、「世界の七不思議」と呼ばれているそうです。

この楽曲のどんなところが「七不思議」なの?

では、この楽曲と「世界の七不思議」にどんな関係があるのでしょうか?

「7WONDERS」は恋愛に対する複雑な女心を表現した内容。

「女心と秋の空」という言葉もあるくらい、女性の気持ちはちょっとの弾みで変化します。

また、様々な種類があることを「七色」と表現することもありますね。

「7WONDERS」というタイトルには、女性の見せる色とりどりの表情や感情という意味が込められているのです。

そして、歌詞を読み解いていくうちにもう一つの意味も分かるようになっていきます。

後ほど一緒に解釈していきましょう♪

華麗な姿を見られるMV

先ほど少し話題にしましたが、「7WONDERS」のMVはとってもクール。

西内まりやのモデルや女優としてのスキルが存分に生かされた演出となっていますよ!

ぜひご覧ください。

楽曲によって自在に印象が変わるのが西内まりやの魅力といえるでしょう。

ショートカットに額を出したヘアスタイルは、大人っぽくて色気が漂っていますね。

ピタッとしたワンピースとハイヒールが美しいシルエットを映し出します。

大ぶりなイヤーカフやイヤリングが輝いているので、横顔がとても華やかです。

そして何より、ランウェイのシーンが彼女らしいのではないでしょうか?

華麗なモデル歩きをしながら、高らかに歌い上げています!

なんて素敵なのでしょう♪

豊かな表情に注目!

彼女は楽曲の世界観を出すため、MVで様々な表情を出すことを心がけたそうです。

よく見ると、その表情の豊かさに驚かされます。

切なさ、力強さ、喜び、寂しさ、憂鬱…実に多くの感情が次々と現れるのです。

そして、それらを表現する中で挟まれるオフショットも素敵。

女優としての西内まりやの裏側を見た気分にさせてくれますね。

特に曲が終わった後にこっちを見る目が、小動物みたいで可愛すぎます♪

これも彼女の七色の表情のうち一つなのでしょう。

それでは、今度は歌詞の解釈を進めていきます!

彼への愛と不安定な乙女心

ロマンチックなシチュエーション

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Candle lights
In the sunset
You and I
How can I get you alone?
Violins,
or is that too much?

出典: 7 WONDERS/作詞:Satomi 作曲:LISA DESMOND・JANET LEON・NIKLAS BERGWALL

英語をサラッと歌い上げる幻想的なパートですね。

和訳すると、夕日の中で愛する彼とキャンドルライトを焚いて過ごしているよう。

ロマンチックなシチュエーションですね!

そして彼を一人ぼっちにさせることなんてできないといっています。

これから彼への愛情が歌われることを予期させる内容ですね。

そして最後にヴァイオリンが登場。

ヴァイオリンを使った表現はこの後も多く出てくるため、物語のサブテーマともいえます。