バンドの醍醐味はやっぱりライブでしょ!
2012年のメジャーデビューから邦楽バンド界の第一線を常に走り続けてきたクリープハイプ。
元々ライブハウスでの地道な活動を下積み時代にずっと続けてきた彼ら。
だからこそ発売される音源のクオリティの高さもさることながら、やはり彼らの一番の魅力は生演奏!
そんな彼らのライブをしっかり楽しむ為に、ライブならではのアンセムをランキングでご紹介致します。
あなたの好きなあの曲は何位でしょうか?
彼らのライブでは定番のあの曲は?
それでは早速第10位から紹介していきましょう!
まずは第10位から!
第10位:大丈夫
まずランクインしたのは、メジャー3rdアルバムに収録の【大丈夫】。
この楽曲が収録されているアルバムは『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』。
アルバムタイトルがこの曲の歌詞の1フレーズから付けられている事でも有名ですね。
実はメジャーデビュー以前のライブからずっと歌われてきた曲でもあるんです。
少し和なテイストのリズム感に合わせて、いわゆるダメ男な彼が大好きな女性の心情が歌われる今作。
どんな事があっても必ずそばにいて、信じてくれて、【大丈夫】と言ってくれる優しい彼女。
こんな女性と付き合いたい!という男性諸君もきっと多いのではないでしょうか?
第9位:憂、燦々
続いては資生堂の商品『アネッサ』のCM曲にも抜擢された【憂、燦々】。
この曲なら知ってる!という方もきっと多いのではないかと思います。
大好きな彼を強い意志を持って引っ張っていく女性の姿を鮮やかに描いた歌詞にも注目です。
日焼け止め商品のCM曲でもあったことから、曲全体に解放感があり爽やかな夏を想起させますね。
曲のイメージに合わせるように夏フェスなどでも演奏されることが多いようです。
第8位:二十九、三十
第8位は2014年に発売された5thシングル【二十九、三十】。
今作は同じく2014年に発表された楽曲【エロ】との両A面シングルとして発売されました。
尾崎世界観自身がちょうど30歳を迎えた頃に作られたこの曲。
銀杏BOYSがカバーしたことでもちょっとした話題になりました。
三十代を迎え、二十代の頃には見ないふりをしていた現実と向かい合う日々。
それでも続けていかなければいけない自身の生活に対して、愛を持って歌う一曲となっています。
ライブの中盤~後半にかけて歌われる事の多いスローナンバーですね。
第7位:寝癖
続いて第7位!2014年に発売された4枚目のシングルから【寝癖】。
この曲は前述のアルバム『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』にも収録されています。
疾走感がありながらも切ないギターフレーズが印象的な本作。
2015年のホールツアーや、2018年の全国ツアーでも各地で演奏されていたようです。
一緒に同棲する幸せなはずの恋人同士の、少しずつすれ違っていく生活と日々。
お互いに対して何かが違うと思いながら、それでも離れたくない、一緒にいたいという願い。
痛いほどに切ない気持ちが綴られた歌詞に、ライブでは思わず感極まってしまう人も少なくないようです。
人気曲もたくさん!ランキング第6位は?
第6位:栞
第6位にはFM802とTSUTAYAのコラボレーションキャンペーン曲として作曲された【栞】をご紹介!
元々今作は、尾崎世界観が前述のキャンペーンの為に作詞作曲したもの。
尾崎世界観をはじめ、あいみょんやsumikaの片岡健太、スガシカオなど6人のヴォーカリストが集結。
豪華なコラボレーション曲として世に送り出された楽曲でした。
その後尾崎世界観はクリープハイプの楽曲としてアレンジしたバージョンも発表。
バンドアレンジバージョンは5thアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』に収録されています。
2018年のライブハウスツアーでは公演のラストの曲として演奏されることが多かったようですね。
本や読書に使われる栞に例えながら、春に訪れる別れのシーンについて歌われている今作。
別れについて後ろ向きな表現だけではなく、それでも前に進む意志を込めて歌われる歌詞となっています。
2018年5月の、バンドにとっても記念すべき日本武道館公演の様子が収められているPVもぜひ見てみて下さいね。
彼らのライブの熱気が直に伝わってくる素敵な映像となっています。