楽曲「3min」
アルバム『Sun Dance』収録
Aimerの楽曲「3min」は2019年4月にリリースされたアルバム『Sun Dance』に収録されています。
Aimerの強くて明るい部分を表現した楽曲が詰め込まれたアルバムです。
また、収録順にもユーモアがありました。
シングル曲「ONE」の次は「We Two」、そして「3min」と続きます。
曲のタイトル自体が1.2.3と順番になっているところも面白いですね。
Aimerといえば、楽曲によっていくつもの顔を表現してくれる…いわばカメレオンアーティストです。
透明感のある心地よい歌声でバラードのみならず様々なジャンルを歌いこなしてきました。
今回の「3min」は聴いているとウキウキするような心が弾む楽曲です。
気持ちが軽やかでスキップしたくなる感覚と似ているかもしれません。
テーマは3分間の世界一周旅行
タイトルを「3min」としているだけあって、この楽曲はぴったり3分間で構成されています。
3分という時間の中でAimerが表現したのはなんと"世界一周旅行"でした。
リアルでは不可能な旅も映像の中でなら表現することができます。
「3min」には物理的な距離や時間を飛び越えた世界が描かれているのです。
様々な国が登場するMV
Aimerの「3min」には日本を始め、アジアやアメリカ、ヨーロッパ各国が登場します。
夜景が綺麗な街並みやどこかのガイドブックで見た景色、全く知らない世界が3分間の中に詰め込まれていました。
これはAimerが実際にその土地を歩いている映像がメインです。
MVを見ているとAimerの後ろを歩きながら自分も一緒に旅をしているように感じます。
この擬似旅行こそが「3min」のテーマである3分間の世界一周旅行なのです。
ここからは実際にAimerが歩く世界について映像から分かる内容を紐解いていきたいと思います。
Aimerが歩く世界を紹介
日本
まず初めに登場する景色は日本です。
ビルがある街や少し閑散とした道路の広い場所が出てきます。
東京などの都市部を歩いたり、街の外れをゆったり歩いている様子が映像から分かりました。
これはAimerにとってウォーミングアップを意味しているのではないでしょうか。
普段過ごしている街を飛び出すからこそ冒険は楽しいのです。
日常を抜け出して世界を目指す様子を表現する為に日本を最初にしたのだと思います。
台北
日本を飛び出して最初にたどり着くのは台北です。
よく見ると南機場夜市の門が見えます。
南機場夜市は水餃子が美味しいと有名な夜市です。
カラフルなお店を見るだけでも非日常感を味わうことができます。
上海
続いては上海です。
台北や上海はAimerのアルバムツアーにも含まれていました。
建物の雰囲気や街の様子が同じアジアでも違うことが分かります。
世界一周旅行をするからにはまず近場から攻めていく作戦ですね。
シンガポール
映像が暗転した後に広がる景色はシンガポールです。
上海との切り替えがあまりにも自然なので変わったことに気付くまでには少し時間がかかりました。
でもよく見ると左側にお馴染みのマリーナベイ・サンズが見えます。
反対側にはマーライオンもバッチリ確認できますね。