ロンドン・リバプール

続いてはロンドンリバプールです。

ついに世界一周旅行もヨーロッパ圏に突入しました。

建物がおしゃれで街中のどこを切り取っても絵になるのが素敵です。

特にリバプールはビートルズの銅像があることでも有名なところで、多くのビートルズファンがここを訪れています。

時折映像に映るロンドンバスもとっても可愛いですね。

世界一周…といっても観光映像のように名所を分かりやすく巡っているわけではありません。

本当に各地の様々なところを歩いているので、街の雰囲気自然の様子が伝わりやすくなっています。

ニューヨーク・ロサンゼルス

そして最後に訪れるのはアメリカです。

ヨーロッパとはまた世界がガラっと変わり、都会的な建物が一気に増えます。

車の数も多くて、メガシティーニューヨーク感が漂っている映像です。

同じアメリカでもロサンゼルスの方はストリートっぽくなります。

こちらは街全体の雰囲気もカジュアルで若者が多い印象がある土地です。

遠いようで意外と訪れてみると身近に感じる場所もあると思います。

距離は遠くてもフィーリングが合えば、そこを故郷に思えるくらい大切になるかもしれません。

ラストに広がるのは建物も何もない自然が広がる風景です。

それがどこなのかは分かりませんでしたが、これは日本なのではないかと思われます。

日本から世界へ、そしてまた日本に戻ってくる旅行こそが世界一周旅行です。

映像を通して巡る旅は想像以上に素敵な世界が広がっていました。

およそ1年かけて撮ったドキュメンタリー映像

Aimer【3min】MVを徹底解説!3分間で世界を一周!?後ろ姿のAimerと色んな国を旅しよう♪の画像

映像で各国を渡り歩いていたAimerですが、1つ疑問が浮かびました。

場所によって髪型が若干違う…後ろ姿だけだし、本当に全員Aimerなのだろうか…?というもの。

場面によって髪色が明るかったり暗かったりしているのですが、単なる映像の光の関係だろうと思っていました。

しかしその答えは制作期間に隠されていました。

なんとこのMVの企画から制作、そしてリリースまでにはおよそ1年以上の時間をかけています。

実際にAimerが行ったアジアツアーや海外イベントなどで訪れた地を映像にまとめたものが「3min」のMVなのです。

制作の為に訪れた訳ではなく、ライブの為に訪れた場所での撮影。

これはもはやAimerのドキュメンタリーともいえるかもしれません。

これだけの期間を費やしているのですから髪型が変わるのも当然でしたね。

このMVに映っているのは紛れもなく全てAimerだということが証明されました。

「3min」は、他のMVに比べるとオフの彼女の姿が少し垣間見える映像なのではないでしょうか。

是非そんな雰囲気も楽しみながらご覧ください。

3分という時間

映像から伝わるテーマは3分間の世界一周旅行でした。

しかし「3min」の歌詞の中には体感での時間の大切さが込められています。

英詞の多い歌詞の中には"遠い""近い"という表現が使われているのです。

例えば同じ3分間でも長く感じるのか?それとも早く感じるのか?の違いだと思います。

楽しいことはすぐ終わってしまうのに辛いことは凄く長く感じるのと一緒です。

遠くに住んでいる大切な人に会いに行く時間は楽しみすぎてあっという間なのではないでしょうか。

3分間という具体例をあげつつ、その時間をどう過ごしていくのかを問いかけているようにも感じました。

楽曲が終わるまでの3分間で自分にはいったい何ができるのかを考えさせられる楽曲です。

最後に

Aimer【3min】MVを徹底解説!3分間で世界を一周!?後ろ姿のAimerと色んな国を旅しよう♪の画像

いかがでしたか?

今回はAimerの楽曲「3min」について紹介させていただきました。

Aimer自身も壮大なテーマを掲げて挑んだ楽曲だったのではないでしょうか。

長い制作期間を経てこの世に生まれた「3min」はきっと多くの人の心をウキウキさせてくれると思います。

「3min」が収録されているアルバム『Sun Dance』は名前の通り太陽のように明るい楽曲がコンセプトです。

「3min」を聴いていてスキップしたくなるのもうなづけます。

それに対して、同時発売されたアルバム『Penny Rain』のテーマは雨。

収録されている楽曲はAimer特有のハスキーボイスが奏でるシックなバラードナンバーが多いです。

今回はその中から「Black Bird」を紹介します。

映画「累-かさね-」の主題歌に起用されたAimerの新曲「Black Bird」。その歌詞には、登場人物の激しく揺れる心情が克明に描かれています。映画を観た人も観ない人も必見!「自分」を見失いかけている人には深く突き刺さる「Black Bird」の歌詞を、徹底的に解説します。

Aimerがアルバムのタイトルでも表現したように、彼女の楽曲には陰と陽の二面性があるのです。

「Black Bird」の中には劣等感自己否定など暗い感情が表現されています。

人間の心の奥にある醜い心を曝け出すような楽曲ですが、どこか救いを求めている様子が伝わってきました。

ポップな「3min」、ダークな「Black Bird」。

Aimerの二面性がよく分かる2曲になっています。

歌詞の意味を知りながら聴くとより深く闇を感じることができると思います。

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