舟津真翔【#君と僕とが出逢った日】歌詞を解釈！価値観の違いをどう捉える？"#"に込められた意味に迫る

誰かを守りたいと願う人なら、誰しもが愛しい思い出を重ねていきたいと感じているはずです。

そこにハッシュタグをつけることは、いわば「SNSで発信している」のと同じこと。

運命的な恋愛をしているすべての人に贈りたい気持ちが、このフレーズに込められているといえます。

そして、ハッシュタグをつけて呟くのは、日常の何気ない出来事の数々。

そんな普段の生活が、君のおかげでカラフルなものになった……。

その感謝と驚き、幸せな気持ちすべてが、「#」の記号に込められているのです。

つないだ手を離さずにいても、時に2人を悲しみが襲うことがあるでしょう。

それでも2人が変わらずに一緒に居られるのは、あの日の「出逢い」を思い出すから。

あの日主人公をすくい上げてくれた「君」が、かけがえのない存在だと思えるからに違いありません。

長い間一緒に過ごす中で、次第に特別感がなくなってくるのが一般的。

それでも時には「出逢った日」のことを思い出し、改めて大切な存在について考えたくなります。

若い世代が大活躍しているTikTokで、高校生らしいあふれんばかりの気持ちを歌にした舟津真翔。

中でも「Dreamer」は、夢を追いかける若者たちの心を上手に代弁してくれています。

1人1人異なる人生を歩む中で、共通しているのは「未来を追いかける力」。

迷いながらも前に進むことの大切さを感じさせてくれる1曲です。

また、同じくTikTokで話題となったyamaの「春を告げる」も、大ヒットした楽曲の1つ。

暖かさが増すにつれて明るく輝くはずの気持ちも、何だかどんよりとしてしまう春……。

誰もが前を向いているように見える春の中で、主人公にとっての「春」とは一体何なのでしょうか。

青春時代にしか感じられない気持ちを、全世代に伝わる言葉で紡ぎ出す舟津真翔の楽曲たち。

学生時代を思い返しながら……。

隣にいるあの人を思いながら……。

自分にとっての幸せ、そして大切な人にとっての幸せとは何なのか、改めて考えたくなります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。