LiSA【HADASHi NO STEP】歌詞の意味を解説！なぜ裸足で踊る？恋愛への近づき方を深読み

愛を知るなんてとてもむずかしい話です。

でも相手のことを想い悩み続けることも愛の形なのではないでしょうか。

周りは彼と楽しそうに話したりしてるのに何故か意識して話できなかったり。

相手に恋している状態って、取り残されたような気持ちで孤独感があります。

でも彼のことを知っていったり、どんなことをしたら喜んでくれるか。

そんな風に想い続けられるからこそ、楽しむことができるのです。

もちろん良いことばかりではないですが、そうやって思えることこそが、愛の始まりなのかもしれません。

いつも強くあるために、自分の弱さを隠し続けてきた彼女。

でもその弱さも彼女の一部です。

その弱さを認めることができたとき、はじめて自分を抱きしめられたといえるでしょう。

彼女の場合、彼との出会いで自分と向き合い、徐々に弱い部分を受け入れられたわけですね。

やっと自分一人では見えなかった自分を知ることができたのです。

彼女が、弱い自分を受け入れられるようになったのがわかります。

自分があまりいいと思えない、いびつな旋律の鼻歌。

たぶん以前の彼女であれば認められないものでしょう。

でもそんな歌も彼が軽く笑いとばしてくれる。

それが彼女にとってはとても印象的だったのかもしれませんね。

自分の弱さと思える部分も、認められる。

彼と一緒なら楽しめるようになっています。

最後は1番のサビの繰り返しですが、最後に一言加わってます。

今まで強がって自分の気持ちを隠すように生きてきた彼女。

それが最後には「言わせてよ」というくらいの自分の主張を見せてくれています。

彼を通して、自分の弱さを受け入れ愛を知った彼女。

自分の気持ちを素直に伝えられるようになった心の変化がここに見えます。

いかがでしたか。

裸足で踊るのは、ガラスの靴という運命に縛られたような生き方ではない。

自分の強さも弱さも受け入れ、自分らしく生きていたいという想いです。

そして不器用でもいいから自分から近づいていく。

それが彼女にとっての恋愛の近づき方なのです。

強く生きる女性を歌わせたらピカイチなLiSA。

そんな彼女の座右の銘が「Another Graet Day」です。

今日もまたいい日が来ると進み続ける彼女の生き様が、この曲で歌われています。

ちなみに2021年でソロデビュー10周年のLiSA。

これまでのキャリアも見逃せませんね。

こちらの記事でLiSAの人気のある曲を網羅してみてはどうでしょうか？

きっと新たな発見があるでしょう。